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エントリーは何社するべき?就活生の平均は?〜持ち駒をゼロにしないために〜


就活生って、平均で1人何社くらいエントリーするのが普通なんでしょうか?
少ないと落ちた時に手駒が全滅してしまう危険もありますが、あまりたくさんエントリーしすぎても1社1社研究して対策を考えるのも大変じゃないかと思います。

まず、「プレエントリー」と「本エントリー」で大きく変わるのですが、今回は本エントリーについて書いていきたいと思います。

本エントリーについては、就活開始後の一ヶ月での平均が大体20〜30社程度と言われています。
2018卒の「キャリタス就活」の調査では26.3社で、学生有利の年は少なくなる傾向があります。
(なお、このエントリー数というのはキャリタス就活以外でのエントリーも含んだ数とのことです。)

なお、「エントリーシートを出した数」とは異なります。エントリー=エントリーシート提出という企業も中にはありますが、エントリーシートが不要な企業もありますし、エントリー後にエントリーシート提出というフローになっている企業もありますので。

「最終的に内定まで就活を続けた学生」の平均で言うと、50社を超えるという調査結果もあります。

少なくなる傾向といいつつ、最初の一ヶ月だけで26社もエントリーしてるんですね。ボクは行動量が足りないかも…。

当然ですが、書類落ちばかりだと追加でエントリーする企業も増やさなければいけませんからね。

よく企業研究して、狙う企業がしっかり決まっている学生はエントリー数も少ないことがあります。

しかし自分なりに「企業研究できている」と思っていても自己評価でそう思っているだけでは独りよがりです。
蓋を開けてみたら研究が甘かった…という事もザラにあるので、最初のうちは幅広めにエントリーしてみるのが良いでしょう。

エントリーした後にどのくらい面接などに進めるかにも依ると思います。
一概には言えないのですが「マスコミ業界一本で行く!(特にテレビとか出版系)」、「絶対に商社に行きたい!」と言っている学生は全落ちして手駒がなくなっているのをよく見かけます。
「自分の適性がその業界に向いているから」志望しているのではなく、単に行きたいという「自分の願望」だけで業界を選んでいるパターンですね。志望業界は願望だけで選ぶものではありません。

その辺の業界は、人気・認知度が高いわりに採用人数が少ないというのも全落ち学生を量産する要因ですね。
知名度が高くても1学年若干名しか取らない企業が多いですし、そういった企業の場合、売り手市場だと言われていても入社難易度はそんなに変わりません。

手駒はどのタイミングで増やす?

手駒がどのくらい減ったら追加でエントリーしていくのが良いのでしょうか?

一概には言えないのですが、「一次面接以降まで進んでいる企業」が3社未満のうちは随時追加エントリーを考えていて良いのではないでしょうか。
「エントリーシート通過済みの企業があと3社程度」だと心許ないでしょうし、かといって面接予定の企業が10社以上もあるとその対策だけで手一杯になるはずです。(練習と割り切って多めに選考を受けているなら良いのですが、管理できなくなって焦っている方も多いので)

「余裕がある時に随時」というスタンスでアンテナを張り続けるのがオススメですね。
最初に一気に全部エントリーして、同じ時期に全部落ちて手駒がゼロになると「一からやり直しなのか…」と精神的にもツライ状況になってしまいます。
「最終落ちしちゃったけど、追加でエントリーした企業の面接がもうすぐある」というように選考フェーズが分散していると精神安定剤になります。

関連性を見つけながら業界研究するのがオススメ

でも無闇にエントリーを増やしても業界研究が大変です。どんな風にエントリーする企業を増やしていけば良いのでしょうか?

関連する業界を受けるようにすれば、ある会社について研究した情報がそのまま関連する業界の企業研究にもなりますよ。
競合同士を比較してみるのも良いですが、あとは志望企業の取引先企業など、商流の上流から下流までを研究してみるのもオススメです。就活SWOTでは「芋づる式企業研究」と呼んでいますね。

全く関連のない企業を30社調べるとなると大変ですが、ある程度関係のある企業を30社調べていくと、近い業界でも微妙な違いがある事がわかって、より深く理解することができます。

たしかに取引先のビジネスモデルも理解していると、自分の志望企業についての理解も深まりそうですね。
「御社の顧客である◯◯業界の企業では今後こんな需要が高まっていくと予想されるので、御社で〜に取り組みたいです」みたいに、志望動機を考える時にも役立ちそう。

初期にエントリーする企業って「イメージ」先行で選んでしまいがちですが、そうやって幅を広げた結果として「こっちの仕事が面白そう!」という気づきが得られる事もあります。

少ないエントリー数にそこまで辿り着ける方もいらっしゃるかもしれませんが、たくさんの企業を見たからこそ気づく事もきっとあるはずです。

あと社会人になると、どうしても「前職の関連性」から転職先を考えることが多くなります。
業界・職種・企業規模のいずれにも縛られず進路を検討できるのは、就活生の特権と言えます。
是非そのチャンスを活かしてもらえたらと思います。

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