五洋建設
五洋建設の強み・弱み分析
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脅威 生物多様性の議論が海洋土木企業に与える影響
生物多様性が国際的に重要な議論対象となったことにより、
人工干潟や大規模河川事業に関して批判や疑問の目が向けられる事例が現れてきており、
日本国内では工事中止にまで発展した事例はまだないが、
韓国などでは四大河川事業の工事中断を求める緊急声明などが大統領及び中日日本大使館に
おくられたという事例が発生している。
弱み 度重なる行政指導や談合などに関係していることでイメージが悪い
近年では防衛施設庁談合事件に関して不正入札が行われたとして、
国土交通省から30日間の営業停止命令をうけたことは記憶にあたらしいが、
子会社であるペンタビルダーズの顧問が国立大学法人関連の工事に関して
贈賄罪で逮捕されるなど、行政罰、刑事罰ともにコンプライアンス意識の欠如が問題となっている
機会 全国的に港湾機能の低下が国土交通省の試算において指摘
2000年代に入り港湾施設の維持更新に要する年間費用はおよそ1000億円程度を
推移していたが、2028年にはこれが2400億円に増加すると試算において指摘されている。
これに関して五洋建設は海洋土木での高い技術力と海外での実績を背景に
高い競争力を発揮することができることが考えられる。
強み 海洋土木で高い技術力をもち浚渫については世界トップレベルの技術力をもつ。
五洋建設株式会社は準大手のゼネコンであるが、海洋土木分野については
高い技術力を持っていることで世界からも知られている。
スエズ運河工事の拡幅工事に関しては世界的に有名であり、
海外での大型工事プロジェクトを常に行っている。
近年はシンガポールの大型工事を受注しており2010年は391億円の売上を見込んでいる。
ちなみに五洋建設の建設受注高の合計が2700億程度であるのに対して
海外建設受注は約600億円となっている。
五洋建設の企業研究リンク集
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