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「自分史と何でもランキング」を活用した、手っ取り早い自己分析とは【就活ゼミコラム】


今回は、自分史を利用しての自己分析の基礎中の基礎をお伝えいたします。

※本コラムは、仕事の傍ら、社会人有志メンバーで大学生の就活支援を
行なっていらっしゃる「就活ゼミ」さんから寄稿いただきました。

長い前置き

「基礎中の基礎」と書きましたが、だからといって簡単な内容ではありません。
基本と基礎は違う、そう考えています。言葉でなかなかうまくいえないのですが、
数学の公式を覚えるのを基本、公式を活用する術を学ぶのを基礎と
考えていただくとわかりやすいかもしれません。

つまり、就職活動にはこういうことがある、こういう流れだというようなごく当たり前の事柄はすっ飛ばして、
就職活動で強く生き抜くためのスキルを、いまから身につけてもらおうという趣旨です。

テクニックを身につけるのは簡単です。そして、テクニックを身につけることができなくても、
まともなメンター(この場合、就活支援者を指す)に出会うことができれば
まともな見栄えを取り繕うことはできます。

しかし、自分自身が変わらなければ根底から成長することはできないと思っています。
ですから、心構えをきちんと持つことができれば良いと思うわけです。

いまからでも、夢は作れるし、叶えられる

自己分析-就活SWOT

前置きが長くなりました。就職活動のことを書いていきます。
まず、少々長いですがある文章を引用します。これは、皆さんにも読んでほしい漫画
『銀のアンカー』(三田紀房×関達也・集英社)の場面で、就職活動を支援する男性が発した言葉です。

[hide]「就職活動を例えれば、それは船の錨を港に下ろすようなもの。
自分の“居場所”とすべき就きたい職業にしっかり狙いを定め、ゆっくりと、だが着実にそこに向かっていく。
人生に明確な目標を持った人、小さい頃から将来の職業をはっきりと決め、そこに向かって努力をし、
成し遂げることに何の迷いもなく突き進んでいる人。
こういう人が下ろした錨はまさに黄金・・・金のアンカーといえるでしょう。
しかし、学生になるまで明確な目標がない、将来の職業が見つからなかった人、
自分が何をしたいのかわからない人・・・でも社会人になる時、自分で努力をして
納得した職業に就くことができたこういう人が下ろした錨は銀・・・銀のアンカーなのです。」
(1巻・66~69頁 ※句読点は筆者が入れました)

周りを見たら一人はいると思います。昔から定めた希望の仕事に就くために一生懸命努力をしている人。
弁護士を目指す、外交官を目指す、会計士を目指す・・・こういう資格系の志望者に多いですが。
そういう先を見据えて努力してきた学生は、三田氏のいうところで「金」のアンカーでしょう。

しかし、これらに挫折した人も含め、就職活動で就きたい仕事を見つけ、
その仕事に就くことができるのが「銀」です。

では、「銀」は、一流企業を指すのか。いいえ、そうとは限りません。
本当に行きたい道を見つけること、それこそ「銀」になることです。

そんなことできるのか?できます。そのために必要なのが、徹底して自分を知ることです。
これを就職活動の業界では「自己分析」と呼んでいます。
自分がどういう人間か、どういう潜在能力を秘めているのか、
どういうことができてどういうことができないのか、
どういう事にやりがいを見出すのか・・・等々を知ってください。
知るために半生を振り返り、書く、表現することをおすすめします。

なぜ自分を知ると、「できる」のか。
企業側が採用時に重視するポイントを的確に述べることができるようになるからです。

リクルート社が調査した、企業が重視する面接におけるチェックポイントでは、
「1位・人柄/2位・その会社への熱意/3位・今後の可能性」
(「就職ジャーナル」より)という結果が出ています。

これらのポイントは、筆記試験の結果や性格適性検査の内容、
大学名、取得資格などと比べて群を抜いている評価ポイントです。

たとえば「人柄」。自分の性格をわかっていると答える学生は多いかもしれません。
いや、生まれながらにして持っている人柄という意味もあるので、
答えられなくても人柄が良ければそれに越したことはありません。

しかし、仕事をする際に必要な長所・短所ということを意識して答えることができる学生は少なく、
そういった学生の人柄が良い評価を得るのは間違いありません。

また、「会社への熱意」ですが、入りたいを100回連呼すれば熱意があるとは到底いえませんよね。
その会社を知る取材力、その会社と接触しようと試みる実行力などを身につければ
こういったポイントも高めることができます。

そのためにも、自分が就きたい仕事を見定め、入りたい会社を選ぶ作業は
早めから具体的に行っていく必要があるのです。

また、「今後の可能性」ですが、これはこれまでのあなたの人生、
とりわけ学生時代の自分の力を発揮した場面から推測してはかるものです。
企業側に「可能性」を理解させるためには、自分自身が自分の可能性が垣間見られた場面を
しっかりと把握しておく必要がある。

このように、上位3つの評価ポイントのどれを高めるためにも自己分析が重要になってくるのです。
早めに始動する意義、そして自己分析を中心に据えて臨む意味は理解していただけたでしょうか。

手っ取り早い自己分析

いちばん簡単な自己分析をご紹介します。
それは、自分史を字数制限を設けずに書くことです。

あらいざらい、生まれたときのことから書く人もいますし、そのほうが本当は良いのですが、
とりあえず高校・大学の自分自身を振り返ってみることをおすすめします。

なぜか、大学時代の活動についてが、就職活動で一番質問されるからです。

その大学生活に直接つながってくる高校生活(含・浪人生活)が影響を与えている部分もあるでしょうから、
高校まで含めるとそうとう自分について理解することができると思います。

この方法は私のオリジナルではありません。
また、私は3年生のとき、書きかけで終わらせてしまいました。
この方法は、中谷彰宏氏の有名な就職活動本『面接の達人』で毎年紹介されているものです。

私の周りでは、就活ゼミの発起人でもある「さいひろ」君が行っていました。
彼の就職活動は、徹底した自己分析によって成功したと考えています。

後にさいひろ君自身の経験を披露していただく予定ですが、彼は「自分史」を確か数万字書き、
就職活動に際して志向を決める「軸」を3つ見つけました。
そして、この3つに合致した企業や職種を受けるため、ブレがなかった。
最短距離で内定に突き進んでいました。

一方、私は大学時代、この部分をおろそかにしたため、
決定的な場面で「本当にこの仕事に就きたいの?」という趣旨の質問でタジタジとなることが多く、
最終面接・人事面接で敗退することが多かった。

ですから、この方法をおすすめするのです。最近お会いした大学3年生に、
まず何をすればよいか聞かれたので、もう少し簡単に
「君と野球について5000字で書いてごらん」と答えました。
彼の場合は、10分ほど高校・大学で活動してきたことを聞いた後でのことだったので
少しハードルを下げて課したのです。

書き方は特にありません。編年体でも紀伝体でもかまいません。社会人になってから思うところあって
大学受験について書いたことがあります。確か、2万5000字になりました。
大学受験だけでこれだけ書くことができるということは、
おそらく高1から大3までであれば10万字は優に超えるでしょう。

ですから、書きたいことから書いても良いです。
書きあがりましたら、親しい友人などに見てもらうことをおすすめします。
自分のどういうところが特長として読み取れるか、
それを知る手がかりを発見してくれるかもしれません。

■自己分析(散らかった情報を粗くまとめる)

放送業界では、企画など少し長い時間の放送VTRを作る際、粗く構成したVTRを制作します。
これを「粗編(あらへん)」と呼びます。この段階で、方針が間違っていないか推敲し、
さらに精緻化する作業が編集で、完成品に至ります。

自分史を書き上げるという作業は、「粗編」の一歩前にあたります。
いわば、素材をかき集める段階ですね。では、粗くまとめあげる作業を行ってみましょう。

三菱商事が03年11月に行ったワンデイインターンシップで、
志望者に出した課題にこのような設問があります。一部を抜粋します。

  あなたが大学の授業や学生生活の中で”study”したものは、
  どのような”action”(行動)を通じ、
  どのような”value”(社会的価値)に結び付きうると思いますか?

そして三菱商事は「”study”の内容(ある経験を通じて学んだ、
知識・考え方・姿勢といったもの)を明示したうえで、300字以内で記述してください」と問います。

これは課題でもなんでもありません。
しかし、就職活動を通じて普遍的な考え方だと思って提示しました。

この質問は、企業側が聞きたい内容に対して、必要にして十分な内容で答える際に
求められる要素が盛り込まれています。大学受験でいえば「良問」です。

自分史が書きあがったら、このような手順で自分史から事実を取り出し、まとめあげてください。
300字などという字数制限に囚われる必要はありません

基礎講座2 自己分析・何でもランキング×12

■補足 <企業側が重視するポイントについて>
 中谷『面接の達人 バイブル編』では、「内定3条件チェック」として
1:明確な志望動機(非常にやる気があり、内定を入社直前で辞退したり、入社早々に辞めたりしない)
2:高い仕事能力(利益獲得に貢献でき、配置先で活躍して人事部は非常にいい人材をとったといわれる)
3:会社や上司への貢献性(多少無茶な仕事でも頑張り、業務命令やノルマにも素直にしたがって努力する)
と書いています。

「1位・人柄/2位・その会社への熱意/3位・今後の可能性」というリクルートの調査が、
1位→3、2位→2、3位→1と、符合しています。

3「貢献性」が符合するところは疑問があるかもしれませんが、
上司たちはそういう部下を持ちたいと思っており、
それこそが「良い人柄」になっていくものと理解してください。
少々無理はありますが、パースペクティブとして同じようなことだと
わかっていただければと思います。

はじめに 自己分析で重要なこと

就職活動で企業が評価するのは、あなたの「らしさ」なんです。
らしさなどと言うと漠然としていて、定量化できるのかという疑問の声があがるでしょう。
定量ではありません、定性です。

この場合は。つまり、「らしさ」を通じてどのような可能性が垣間見えるか、ということなんです。
職場でその経験がどう活きるかイメージしてもらう、そして共感してもらったり
感嘆してもらったりすればしめたものです。

これについては、今回の全5回の講座では説明を省きます(大抵の就活本には同様の指摘が書かれています)。
このことについて、たとえば、私が就職活動を行っていたとき、東京海上(当時)は
ウェブサイトでこのように書いていました。

「他人がやっていないような、ビックリするような経験をしているかどうかを評価しているわけではありません。
また、失敗した経験やまだ途中になっていることでも、一向に構いません。
あなたが、これだ!と打ち込んだこと、興味を持ったことから「あなたらしさ」を知りたいだけなのです。
なんの変哲もない毎日でも、その中で感じたこと、成長したことはあるはず。その経験を通じて、
これからどうしたいと思っているのでしょうか。失敗や挫折の経験は、決してマイナス材料ではありません。
その経験があったからこそ、人に対する接し方が変わった、考え方が変わった、ということはありませんでしたか。
再チャレンジしたのなら、2回目以降はやり方を変えていませんか。
その変化のプロセスを出来るだけ具体的に語ってください。」

自分史を作ったり、自分の長所・短所を振り返ったりすることで、自分らしさに気づいてほしいのです。
そして、それこそが就職活動で武器となってくる。平凡な経験でも、たとえばテニスサークルの
コート取りを行う役員という地味な仕事であっても、工夫点などを反芻していくと自分を
アピールする要素が見つかるかもしれません。

平凡な経験であれば平凡なほど、探るのには時間がかかります。
しっかりと探らなければわからない自分の魅力・らしさがあるかもしれません。
だからこそ、早め早めに自己分析を始めてほしいのです。

■課題提示

さて、今回は実際に自己分析を行います。
では、課題を提示します。以下の課題に挑戦してみてください。

【課題・私の人生なんでもランキング×12】

以下の事柄について、思いつく実績・経験などを書き出してください。
最低3つ、最高5つで。その上で、もっとも象徴的な事柄をひとつ選んでください。
箇条書きでよいですが、少しそのとき思ったことなどを書き出しておくと自己分析の一助となるはずです。

<<<< 例 >>>>

⑤感動経験[★★★★☆]

1.予備校の講習会の運営などを行うアルバイト。
  限られた時間の中で、生徒に対するアドバイスと学生スタッフの運営を両立させるのが難しかった。
  特に、7日間の会議で、全体をどのように動かすか協議するときは、伝え忘れたことはないかなどを
  綿密に確認し、効率的に伝えなければいけないため、前任や前々任の資料などをひっくり返してみたり、
  自分が下の立場だったときのノートを見返すなどして漏れがないように心がけた。
  生徒たちが志望校合格を果たし、一緒に仕事をするときはうれしかった。

2.ゼミの共同論文。100頁を超える論文をゼミのメンバー14人で書き上げた。
  未経験者ばかりの中で、論文の書き方から指導した。
  現地調査なども積極的に行い、一冊の論文を仕上げた。

3.不登校の中学生を志望校に合格させること。
  サボり癖が付いていて、勉強する習慣がない。
  そんな学生をやる気にさせて偏差値10UP、志望校合格を果たした。

4.日韓ワールドカップで、プレス対応の通訳。
  世界の最先端の現場を垣間見、放送が感動を伝えることを実感した瞬間。

5.政策系NPOで、フォーラムを開くマネジャーを務めたこと。
  サークルの同期や先輩の誘いを受けて参加。未経験ながら、多くの人の支えのおかげで
  100人ほどの聴衆を集める催しを成功する手助けができた。

①大学時代に最も打ち込んだこと [★★★★★]
1.
2.
3.
4.
5.
Q.その経験で得たことは何ですか?考えが変わったことは何ですか?どんな評価をもらいましたか?

②楽しかった経験[★★★★☆]
1.
2.
3.
4.
5.
Q.そこで得たことは何ですか?アピールできる自分の良さ・強みはありますか?

③辛かった経験[★★★★☆]
1.
2.
3.
4.
5.
Q.辛かった経験=極限状況、自分の底力が発揮されたのではないでしょうか?
  また、辛い時にこそやりぬくためのコツ(楽しもうとする、とか)はありませんか?

④挫折経験[★★★★☆]
1.
2.
3.
4.
5.
Q.そこからどのように立ち直りましたか?
  この挫折を通じて、自分はどのように成長しましたか?考え方が変わったなどの経験はありませんか?

⑤感動経験[★★★★☆]
1.
2.
3.
4.
5.
Q.単に「感動した!」では足りません。自分はどのようなもの・ことに感動しやすいのでしょうか。
  どのような事柄に琴線が触れるのでしょうか。いまも感動が残っている理由は何でしょうか?

⑥リーダー経験[★★★★☆]
1.
2.
3.
4.
5.
Q.調整型・カリスマ型などなど、リーダーとしてどんなタイプでしたか。
  それはどのような評価を得て、自身ではどのように考えたのでしょうか。
  その経験を経て、理想のリーダー像はどのようになりましたか?仕事にいかせる経験はありませんか?

⑦共同作業経験[★★★★☆]
1.
2.
3.
4.
5.
Q.組織の中であなたの役割はどういったものでしたか?
  その役割として、どのような貢献ができましたか?

⑧独自のアイデアを出した経験[★★★★☆]
1.
2.
3.
4.
5.
Q.アイデアを出すきっかけ、アイデアを生む源泉は何だと思いますか?
  ほかの人にない工夫はどんな点にありましたか?

⑨異種との交流・人生の大変化[★★★☆☆]
1.
2.
3.
4.
5.
Q.異なるものとの出会いに対して、どのように対応しましたか?最初は?中盤は?終盤は?
  また、学生から社会人に変わるとき、そのときの経験をどのようにいかしていきたいですか?

⑩影響を受けたモノ・コト・ヒト(本を含む)[★★★☆☆]
1.
2.
3.
4.
5.
Q.そこで得たことは何ですか?それに触発されて自分はどうありたいと思っていますか?

⑪人生のこだわり[★★☆☆☆]
1.
2.
3.
4.
5.
Q.そのこだわりは、自分の行動のどういうところに出ていますか?
  仕事をしていく上で、たとえばどんな場面でどのようにいかせるでしょうか?

⑫後悔したこと[★☆☆☆☆]
1.
2.
3.
4.
5.
Q.今後は後悔しないために、その経験から学んだことは何ですか?
  その経験から、いま、心がけていることはありますか?
[/hide]

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