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「OB訪問で差をつける方法」(確認用マニュアルあり)読んでわかる!就活の基礎その5


今回は、OBOG訪問の方法に関してのアドバイスです。

OB訪問で差をつける方法-就活基礎
本コラムは、仕事の傍ら、社会人有志メンバーで大学生の就活支援を
行なっていらっしゃる「就活ゼミ」さんから寄稿いただきました。

前回記事:読んでわかる!就活の基礎 その4「企業研究の進め方」
https://swot.jp/shinsotsu/blog/6617/

サークルのOB会の一風景

サークルのOBOG会で、なかなか社会人に話を聞きに行かない学生を多く見ます。

1,2年生はまだ就活も近くないですし、華の学生時代を謳歌すれば良いと思います。
しかし、就活を控えた3年生がそのような状況では困ったものです。

社会人の隣で、「語学の講師がひどい」だとか、「誰が誰と付き合い始めた」という話をしている姿を見ることもあります。
「就活、大丈夫?」と、助け舟を出す気すら失せてしまいます。

さて、今回のタイトルは「OBOG訪問で差をつける」です。

OBOG訪問をせずに就活を終える学生も多いようですが、
成功する学生の多くはOBOG訪問を通して多くを学んでいます。

そして、就活ゼミでも、OBOG訪問会を開いたり、
個別に志望業界のOBOGを紹介したりして学生を支援しています。
ここでは、OBOG訪問がなぜ必要かという説明から始めて、OBOG訪問の進め方を書いていきます。

就活生の過半数はOBOG訪問しないという「愚」

まず、データをお示ししましょう。
[hide]就職情報サイト「ブンナビ!」は、「最新活動動向調査」で
自己分析やセミナー参加などをどの程度の割合の人が行っているのかを継続的に調べています
(参照:https://bunnabi.jp/2012/research_top.php)。

結果を見ると、昨シーズンの就活生がいかにOBOG訪問を実施していなかったかがわかります。

2011年2月1日から9日にかけて行われた調査で、
OBOG訪問を「した」と答えた学生は21.5%、5人に1人程度しか実施していないことがわかります。
6月の調査でも39.5%ですから、就活生全体の6割はOBOG訪問をせずに就活を終えていることになります。

リソースは異なりますが、PICASO『カリスマ内定者100人の告白』(主婦の友社)を読むと、
カリスマ内定者と呼ばれる就活に成功を収めた学生は反対の行動を採っていることがわかります。
[/hide]
OBOG訪問をしたかどうかの質問があり、訪問した学生が78人と圧倒的多数を占め、
しなかったと答えた学生は12人しかいませんでした。

話は変わりますが、喫茶店などでリクルートスーツ姿の学生を眺めていると、
インターネット上の企業のページやパンフレットだけを見て志望動機を書いている学生を多くみます。
チラっと内容を見てみると「経営理念に共感」「社員が活き活き」などの言葉・・・
陳腐です、情報収集不足です。

OBOG訪問は、実際に働いている方から自分しか聞けない情報を収集することができる点で非常に有益です。
訪問している学生の志望動機は、企業に入って何をやりたいのかをストレートに書いているものが多く、
高評価を得ているように思います。

しない理由「怖い・恥ずかしい」は論外

OBOG訪問をしない学生に、なぜ訪問しないのかを質すと、
「知らない人にオファーするのが恥ずかしくて」「断られるのが怖くて」などと答えます。
そんな意識なら社会人にはなれない、そう言って突き放してしまいたくなります。

仕事を始めると、初対面の連続です。営業職であれば1日100件の飛び込み訪問を課す会社も珍しくありません。
「間に合ってます」などと門前払いされるのは当然です。
コンサルタントとして担当する企業は知らないことづくし、ゼロから学ぶことがたくさんあります。
記者であれば夜討ち朝駆けで警察官や検察官の自宅のチャイムを押さないと特ダネは取れません。

どのような仕事でも多かれ少なかれ、知らない世界に飛び込んでいく力というのは
「強み」ではなく「ふつうの力」として求められます。

とはいっても、学生の皆さんに「社会人ならこうだ」
と押し付けるのは酷かもしれません(実際の就活ゼミでは要求していますが)。

そこで、誰でも簡単にOBOG訪問に取り組んでもらいたいという思いから、
「OBOG訪問マニュアル」を作成しました。

その内容をもとに、OBOG訪問の進め方について説明します。

OBOG訪問の進め方(前編)

OBOG訪問すべき社会人を探す

学生の中には、「うちの大学には、あの企業のOBOGがいない」などと言って訪問することを諦めてしまいがちです。

しかし、OBOG訪問は、同じ大学ないし同じゼミ・サークル等のOBOGだけしかできないものではありません。
本気で志望する企業であれば、様々なアプローチを検討・実践してみましょう。
ゼミやサークルだけでなく、このような形もあるのだという例を紹介します。

1.アルバイトなど課外活動をもとにしたOBOG訪問

例えば、マスコミ志望の学生が民放のアルバイトで知り合った女性アナウンサーにOG訪問したという例があります。
また、アルバイト先が仕事でお付き合いしている企業の社員に話を聞けるよう頼み込むことも可能です。

2.家族・友人・知人のツテ

意外と馬鹿にできないのが、家族や友人知人の紹介です。
自分の家族・親戚、友人知人の家族・親戚まで含めると、広い範囲の業界をカバーできます。
ゼミの友人から「父親が商社に勤めている」と聞き、志望する友人4,5人で訪問したというケースがあります。

サークルの友人の父親が銀行の課長、叔母がキャビンアテンダント
・・・などといった具合に探っていけるので試してみてください。

3.就活サークルのツテ

他の大学に通う学生と接触できる就活サークルも外せません。
就活ゼミでは、大学の垣根をこえた交流を勧めています。

鉄道業界が第一志望の学生がいました。
サークルやゼミではOBOGがいないという話を切り出したところ、
ある学生が「紹介しようか?」と手を挙げたのです。

この学生、このときのOBOG訪問を糧にして鉄道業界に内定を果たしました。
就活サークルは、意欲の高い学生が集まっていることが多く、
ギブアンドテイクの関係が作りやすいというメリットもあります。

※最近ではこのようなツールも。
同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問サイト「ビズリーチ・キャンパス
こちらから登録が可能です。

余談ですが、ここまでで書いたのはOBOG訪問の「はじめの一歩」として講じるべき手段です。

しかし、2人目・3人目にお会いしようとするとなかなか手詰まりになることも多いのが現実です。
一度お会いしたOBOGに、他の方を紹介していただくという形式で、
築いた人脈を拡げていくことも心がけてください。

<どきどきしながら訪問を申し込む>

電話で申し込む場合と、手紙やメールで申し込む場合が考えられます。
実際にお会いするよりも、この申込の段階が緊張したと話す学生も多くいます(緊張しすぎて申し込まずに終わった学生もいます)。
ここでは、電話とメールの例を紹介します。

〔電話〕
・はじめまして、私、○○大学○○学部3年の@@@@と申します。突然のお電話失礼いたします。
ただいま、お話してよろしいでしょうか。
  ↓
・現在、就職活動に取り組んでいまして、■■様の勤務されている●●社に興味を感じました。
  ↓
・(サークルのOBOG名簿を拝見し)、■■様が●●社にお勤めとわかり、ぜひとも仕事内容ややりがいについて直接お会いしてお話をうかがいたいと思いました。
  ↓
・大変お忙しいことと思いますが、お会いしてお話しをうかがいたいのですが、お願いできませんでしょうか。
  ↓
 ☆日時・場所などを確定させる☆
  ↓
・突然の申し出にもかかわらず、ご承諾いただきありがとうございました。
 それでは、▲月▲日▲▲時に、@@@@にうかがいます。どうぞよろしくお願いいたします。
・それでは失礼いたします。

〔メール〕
=ここから=
株式会社 就活ゼミ
人材育成部 営業2課
吉田慶一 様

突然のメール、失礼いたします。○○大学○○学部3年の@@@@と申します。

現在、就職活動に取り組んでいます。そのなかで、(セミナーに参加したことがきっかけで・採用ホームページに書かれている業務内容に魅力を感じ)貴社に興味を感じました。

(サークルのOBOG名簿を拝見し)、■■様が勤務されていると知り、ぜひとも仕事内容ややりがいについて直接お会いしてお話をうかがいたいと思い、メールを送らせていただきました。

大変お忙しいことと存じますが、●●様にOBOG訪問をさせていただけませんでしょうか。
就職活動で私は、誰でも閲覧できるインターネットの情報に頼らず、自ら動いて企業について知りたいと考えており、ぜひともお話をうかがいたいのです。ご承諾いただけるのでしたら、この先3週間ほどの期間に、●●様にお会いしたいです。

ぶしつけな、しかもメールでお願いするという失礼な形を採ってしまい大変恐縮ではありますが、
何卒よろしくお願い申し上げます。

=ここまで=

手紙が最も相応しいとは思いますが、スピード感に欠ける点があります。
いささか礼を失していると解釈される危険はないとは言い切れませんが、
電話かメールでも応じるOBOGが大半ですので実践してみてください。

なお、メールの場合、署名は顔文字などを使ったものではなく、シンプルなものを使うようにしましょう。

OBOG訪問の進め方(中編)

質問を考える~仕分けと仕込み~

訪問日が確定したら、OBOG訪問で「しか」聞けないことを訊くための作業を始めます。忙しい合間を縫って会ってもらうわけです。インターネットで一次情報を入手できるような内容は頭に入れておき、当日は直接質問することは避けましょう。

例えば、給与や福利厚生については各企業がホームページ上に掲載していることがほとんどです。
また、社員数や経営理念・社是などもホームページで確認できます。
そういったものは、質問候補から除外していきます(仕分け)。

業界内での位置づけや特色ある取り組みは、新聞や書籍などである程度情報を仕入れ、
その上で、関心のある分野でわからなかったことを訊くというスタンスで臨みましょう。

事前に調べられる部分と、当日質問する部分を分けるのも仕分け作業の重要なポイントです。
また、お会いする方がどういう方か、学生時代のことや現職の部署など事前に把握できる内容は確認しましょう。
銀行業界で「マスリテール事業部」に所属するOBOGがいたとします。
その「マスリテール」とは何なのか、概要だけでも知っておけばOBOGに会ってからの対話内容がより濃いものになります。

その上で「仕込み」に入ります。お会いして確認する基礎情報と、
志望動機を作る参考にする情報を中心に組み立てます。

基礎情報とは、入社してからの職務経歴、現在取り組んでいる主な仕事、業務のサイクルや典型的な1日の過ごし方などです。

そして参考にする情報とは、仕事でやりがいを感じることや
苦労することとその具体例(企業秘密に抵触しない範囲で)や、
入社してからわかったこと・ギャップなどを聞いていきます。

また、当日までに志望動機を作って持参し、OBOGに聞いてもらうことも重要です。
「まだまだ未熟なので・・・」などと謙遜せず、企業研究が途中であっても最新の志望動機を聞いてもらいましょう。
どの部分の詰めが甘いのかなど指摘してくれる優しいOBOGがたくさんいます。

<本番へ>
そして当日を迎えます。お会いするまでの時間で、グーグルニュースなどのサイトで企業関連の最新ニュースが出ていないかを確認し、服装や髪型などを確認して待ち合わせ場所に向かいます。

OBOGにお会いして、話を聞きます。その際、注意すべきことがあります。
それは、インパクトのある言葉に惑わされないということです。
銀行業界のOBOGが「融資を通してお客様に寄り添うことがやりがい」というと、そっくりそのまま志望動機に使える「聞こえのいいフレーズ」をいただいたかのように思ってしまいます。

また、商社のOBOGが「日本のプレゼンスに貢献しているって実感できる」と話せば、
カタカナ言葉も入っていて魅了されてしまうかもしれません。

しかし、OBOG訪問をしなくとも、そのようなキャッチーな言葉はインターネット上にたくさん掲載されています。
OBOGに直接会えるからこそ聞ける情報を探るのが目的ですから、その言葉の真意を掘り下げて聞くことが大切です。

OBOG訪問の進め方(後編)

礼状・メールの発送とその後

本番が終われば、後はお礼を言って終了ではないか?と思われるかもしれませんが、
OBOG訪問は1回きりで終わらせないことが重要です。

まずは、その日のうちに礼状やお礼のメールを送ってください。
「その日のうち」というのが重要です。1日たってからではなく、
その日のうちにきちんと送ることで、せっかくお会いしてくれたOBOGへの誠意と謝意を示しましょう。

文例は、インターネットサイト「リアル就職活動」(http://real9.jp/)などに掲載されていますので参照してください。
ただ、就活ゼミの学生に指導する際は、このお礼を送る段階でも自己PRにつなげることを心がけるよう申し伝えています。

つまり、OBOGの方の話を聞いて、具体的にどんな話を聞いてどのようなことを考えたのか、
今後、どのようなことを実践していくことで内定を目指すのか・・・ということを盛り込みなさいと指導しています。

例えば、テレビ局のドラマ部に勤めるディレクターに訪問したとします。
華々しいように思われる制作現場ですが、調整作業が煩雑な上に泥臭い作業や雑用も多く、
朝も夜もない仕事だと聞いたとしましょう。

「●●様がおっしゃっていた、古書店街で2日かけて史料を探した経験や、出演者の主張を調整する難しさについての話が印象的でした。より良いものを作るために努力を惜しまないことや、様々な立場の人の話に真摯に耳を傾ける人間性が必要なのだと感じました。就職活動では、毎日のように企業に書類を提出するため、忙しいことを言い訳にして志望動機を練り上げきれないこともあります。しかし、●●様のお話を聞いて貴社に入りたいという思いが強くなりましたので、応募書類を書く際には妥協せずより良い番組提案を書き上げたいと思います。」

このような一文を入れることで、平坦な礼状ではない思いを込めた本当のお礼になります。

そして、応対してくれたOBOGの印象にも残ります。
なお、企業によっては、OBOG訪問した学生の対応内容を報告するよう求めているところもあります。
人事経由でOBOG訪問した場合は、必ずといって良いほど報告が上がっています。
そういった点からも、きちんとお礼をしておくことが重要です。

<内定したら報告、入社してもつながる縁を>

就職活動を終えるときにも、お世話になったOBOGにはきちんとお礼をしましょう。
たとえ、志望業界に内定できなかったとしても、恥ずかしがらずにきちんと報告しましょう。

その業界、その企業に勤めている知人を紹介してくれることもあるでしょう。
生保業界などに入社するのであれば、将来のお客さんになることもあるでしょう。

就活ゼミのメンバーでも、OBOG訪問した先輩と一緒に仕事をすることになった学生もいます。
また、異なる業界に就職したにも関わらず、先輩・後輩の関係を続けて仕事で活躍している社会人もいます。

OBOG訪問に限ったことではありませんが、ひとつのチャンスを広げられるというのは、一種の才能です。
就活では、その才能が重要になってきます。

最後に、就活時の話をひとつ。スランプに陥り、友人に相談して自己PRを練り直して、
それでも人事面接を突破できない(さらにでかいスランプ)時期がありました。

サークルの先輩で、都市銀行に勤めるOBがいました。

豪快な方で面倒見がよく、冬に入ったころには設立したばかりの就活ゼミにもおこしいただいて就活の勘所を同級生に紹介してくれた方です。春、大スランプに陥って落ち込んだ私は、先輩に相談しました。

自分について考えをめぐらし、答えの出ない悩みに悩んだ顔をしてお会いしたのだと思います。

先輩は、「顔が真剣になった、大丈夫だよ」と背中を押してくれました。
その一言、私の就活に寄り添ってくださっていたからこそのあたたかい言葉でした。

先輩の言葉に友人の助けもあいまって勢いを取り戻し、第一志望企業の筆記試験前日に初めての内定を獲得。
そこから調子を上げ、第一志望企業内定にたどりつくことができました。

そのときお世話になった先輩へのご恩、忘れることはありません。
その恩返しにはなりませんが、「ペイ・フォワード」の先輩で後輩の皆さんに同じように寄り添いたいという思いが、
現在の就活ゼミを形作っています。

就活ゼミとは?

「就活ゼミ」は、主に大学生の就職活動を支援しようと、
2002年に慶應義塾大学の学生5人で結成された団体です。

ESがまともに書けない…、面接で連敗している…、地方大学でうまく活動できない…、
マスコミや商社にいきたいけど…そんな悩みを抱えた学生に向き合ってきました。

中途半端な就職活動、妥協してしまう就職活動にさよならを告げ、
自分の未来を真剣に見つめ、高みを目指すためにこの場を活用してください。
「就活ゼミ」では、とことん支援しています。

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