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「自己分析の進め方」読んでわかる!就活の基礎その3

本コラムは、仕事の傍ら、社会人有志メンバーで大学生の就活支援を
行なっていらっしゃる「就活ゼミ」さんから寄稿いただきました。

前回記事:読んでわかる!就活の基礎 その2「自己分析の必要性」

現場から逆算して効率的な自己分析を

就活は、よくお見合いに例えられます。また、自分という商品を売り込むセールスだともいいます。
当然のことですが、相手が「グッとくる」アピールをしなければ内定には届きません。

だからといって、「商品知識」をむやみやたらに頭に詰め込むのも問題です。
詰め込むばかりで実戦経験が不足すれば、アピール上手な優秀な営業マンのように、自分を効果的に売り込むことはできません。

自己分析ばかりして肝心の面接に進まない学生がいます。面接に行って、選考を落とされるのが怖いのでしょうか。自己分析は就活の間、ずっと続くものと思い、不完全な自分でも良いので面接に臨んで経験を積む中で効果的なアピールを見つけてください。
自己分析の進め方-就活自己分析

面接やエントリーシートで問われる質問というのは、それほど多数にのぼるわけではありません。
もちろん、企業独自の設問があって、例えば食品メーカーが「好きな野菜・果物/嫌いな野菜・果物」を書かせるといったものはあります。
しかし、「あなた」という商品の価値を見極めたいとき、質問すべきことというのは大方決まってくるものです。

例えば、「1分間で自己PR(自己紹介)をしてください」という質問があります。
1分ですから、書き言葉に直すと400字程度になります。

就活における自己紹介とは、自分がどんな価値を持っているか売り込むということが重要なわけですから、自身の強みや可能性をアピールすることになります。

また、短所を聞かれることもあります。
これも、いかに自分自身の弱みを認識していて、その弱みをどのように克服しようとしているのかという点を問うているのです。
短所を素直に認め、克服する際にはどのような行動特性を発揮するのか…が問われているのです。
そういった、面接やエントリーシートの設問の「意味」を探り、それに基づいて自己分析をしていきましょう。

自分の何を分析するべきか

では、面接やエントリーシートで質問されることの多いものを挙げてみます。
 「自己紹介してください」
 「長所は何ですか/短所は何ですか」
 「趣味は何ですか/特技は何ですか」
 「~~業界を志望する理由は何ですか」
 「~~という職種を志望する理由は何ですか」
 「~~社を志望した理由は何ですか」
 「転勤は大丈夫ですか/結婚後も仕事しますか」

いま挙げた7つの質問の意図が何か、考えてみてください。
すると、例えば「自己紹介してください」であれば、

 ▼入社後、どのような強みをいかして活躍するのか
 ▼その強みは一過性でなくきちんと備わっているのか
 ▼他者より秀でるための独自の工夫はあるか  などといったことを確認したいのです。

そうすると、自己分析すべきことは

 1.本当の自分の強みは何か
 2.それを裏づけるエピソードは複数個あるか
 3.強みを発揮する際に考えたことはあるか
 4.独自の視点はあるか
    ・
    ・
    ・
と、列挙することができます。

面接官は、学生が何か答えた後に追加の質問をして、話したことに信憑性があるか確かめる作業を行います。
その際、学生が取り上げたエピソードの細部を聞いて確かめる(下に向かって掘り下げる)質問と、他のエピソードでも同じ強みを発揮していないか確かめる(その強みに幅があるか)質問を組み合わせます。
そういったことを踏まえれば、自己分析の範囲も定まります。

余談ですが、面接官がどのようなことを考えて選考に臨むのかについては、「採用力のある面接―ダメな面接官は学生を逃がす」(日本放送出版協会・辻 太一朗)が非常に参考になりますので、一読をおすすめします。

頻出質問の意図とは

では、他の質問がどのような意図でなされるのかを確認しておきます。

「長所は何ですか」
 →ここで言う長所とは、「仕事に役立つ長所」です。

「短所は何ですか」
 →自身の短所を自覚し、素直に認められるか。
 →自覚した上で、どのように克服しようとしているのか。

「趣味は何ですか」※特技も同様。
 →選考でも重要な評価要素である人柄を感じさせる何かがあるか。

「~~業界を志望する理由」
 →正しく企業研究して業界を捉えているか。(企業への熱意)
 →その上で、自身の志向は具体的かつ独自のものか。

「~~という職種を志望する理由」
 →職種の理解は適切か、具体的にやりたい仕事は定まっているか。
 (具体的な志向があればあるほど熱意はあると見られる)

「~~社を志望した理由」
 →単なる憧れ(ミーハー記念受検)ではないか
 →企業について正しく理解するだけの熱意があるか
 →具体的に何をしたいのか、独自の視点で話せるか

「転勤・結婚など」
 →人生における仕事の位置づけを明確にできているか
 →どのようなキャリアプランを持っているのか

自己分析を始めるにあたって、書籍になっている「自己分析シート」を1からこなすのも悪いことではありません。さまざまな質問に答えるうちに、自分の価値が見えるようになることはあると思います。しかし、大元のところで何のために自己分析を行うかという目的意識がはっきりしていなければ、作業効率は半減します。数か月後の面接本番で後悔しないためにも、目的意識を明確にして自己分析を行いましょう。

【すぐにできる自己分析】

最も簡単な自己分析は、字数制限を設けずに自分史を書くことです。どんな書き方でもかまいません。しかし、高校1年生から現在にいたるまでの数年間を振り返るのが適切な分量だと思います。

面接で問われるのは「現在の自分」ですから、大学に入学してからの活動に焦点をあてるのが最も良いでしょう。
しかし、その活動の裏には、高校時代に培った経験が生かされている場合があります。大学受験に失敗して浪人をした経験がいかされている場合もあります。
こうしたことを踏まえ、高校時代から書くのが最も良いと考えます。

自己分析には様々な手法がありますが、この方法を経験した学生は自分の価値について「知識の棚卸し」がスムーズに進んでいます。

自ずと、早期から就活の選考で活躍します。例えば、就活をたった1回の面接で終了させた男子学生がいます。
第一志望の企業が初めての選考で、しかも面接が1回だけだったという事情もありますが、非常にレアなケースです。

彼を指導したとき、面接まで1か月あったためとにかく自分史を書いて持ってくるよう指示しました。
すると、数万字の自分史を書き上げました。
ファミリーレストランで読んでいくうちに、困難を抱えたときに必ず冷静に自分の弱みを点検し、具体的にどのような方法で向上させるのかを考案していました。
また、謙虚に頭を下げて優れた先輩や指導者に指導を仰ぎ、断られてもしがみついて経験を積むチャンスを創りだしていました。

それこそが彼の価値だと考え、数万字の自分史から400字に凝縮した自己PRを作成し、面接に臨んだのです。

自分史はどれくらいの分量を書けばよいのかと質問されます。
「制限はありません」と答えると、膨大な分量を想定するのかなかなか筆が動かない学生が多いように思われます。
この作業をおろそかにして就活に苦戦したのが私です。

自己PRのキーワードばかり模索し、単なる言葉遊びに執着してしまったがために、人事面接や役員面接になるといとも簡単にメッキが剥がれて選考に通過できませんでした。
だからこそ、自分史を書くという経験は重要だと考えています。

三菱商事がくれた、自己PRに最適な質問

自己分析を続けていくと、膨大な情報を整理する必要が生じます。
その際、参考にして欲しいのが「三菱商事」がかつて提示したエントリーシートの設問です。
これは、私が就活を始めた際にワンデイインターンシップの提出課題になっていたものです。

あなたが大学の授業や学生生活の中で”study”したものは、
どのような”action”(行動)を通じ、
どのような”value”(社会的価値)に結び付きうると思いますか?

ある経験を通じて学んだ、知識や考え方、物事に取り組む姿勢というもの。これが「study」、現在の価値にあたります。
そして、その価値を増やしていくための手段が「action」であり、それによって企業や社会にもたらすものが「value」といえましょう。

この質問は、指導する学生には常々問いかけています。自己PRと志望動機の連関性を導き出すためにも、非常に良い質問です。
自己分析がある程度進んできたら、この問いに向き合ってみてください。

※なお、就活ブレイクスルーネットとして共同執筆した「氷河期だけど大丈夫! 人気企業内定作戦」(エール出版社)には、たった10個のワークシートで効率的に自己分析することをおすすめしています(http://goo.gl/6g6F2 )。その10個とは、以下の通りです。

1.カテゴリー別・主な出来事ベスト5
2.自分史略年表
3.STAGEで振り返るあの出来事
4.バイオリズム~浮き沈みの傾向~
5.長所発見シート
6.短所発見シート
7.趣味特技発見シート
8.志望企業ランキングシート
9.志望業界整理シート
10.志望動機整理シート 

就活ゼミとは?

また来週、続きを更新させていただきます。
ご期待ください!

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