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【間違いだらけの就活マナー】面接/企業訪問でのコートの畳み方・脱ぐタイミング

はじめまして。鈴木と申します。
新卒で人材業界のある大手企業に入社し、公私共に就活生向けにアドバイスなども行ったりしています。

今回は「就活の面接におけるコートのマナー」についてコラムを書かせていただくことになりました。

コラムを書くにあたり、他の就活サイトはどんなことを書いているか調べてみたら、あらビックリ。

初耳な情報がいっぱいなんですけど!?
…正直、「マナーを守ることを目的化してしまっている」ような記事が多いように感じられました。

私は現役の新卒採用担当ではないのですが、面接の同席をすることもあるため
経験者という立場から今回のコラムを書かせて頂きますね。

◯最初にお伝えしたいこと

私が「就活の面接でのコートのマナー」でお伝えしたいこと。

それは、
「覚えるなら最低限のマナーだけでOK」
ということ。

そもそも、マナーというのは何のためにあるのか考えたことはありますか?

マナーとは決して「覚えなければいけないルール」ではありません。

これは私の考えでありますが、マナーとは「相手への思いやること」です。

更に突き詰めて考えれば、マナーとは「相手を気持ちをよく(不快にさせないための)行動」ということ。
つまり主体は「相手」なのです。

相手への思いやりが無いマナー(?)をいくら教科書通りに覚えたところで、それはただのルーティンです。
それだけでは相手に何かの感動や印象を与えることはできません。

まずは「マナーがなんのためにあるのか」ということを今一度考えて、読み進めて頂ければと思います。

◯「マナーを守る」を目的化しないこと

この記事を読んでいる方の中にも、
Googleで「就活 コート マナー」などのキーワードで検索をされて来た方がいらっしゃるかもしれません。

私もGoogleで上位の記事をいくつか読んでみましたが、みんな同じようなことが書いてありました。

それらの記事ではコートの選び方だったり、マナーについて細かく解説されていましたが、私はこう思いました。

「えっ、こんなに必要…?」

きっと就活生のみなさんは「こうじゃないとダメ」という感じにルールが決まっている方が安心感があるのかもしれません。

でも一つだけ言わせてもらいたいこと。

安心して下さい。コートの種類が決め手で、面接の合否は決まらないです。

さすがに、堅実性が求められるような業種の面接で、バブリーなショッキングピンクと金色の金具がついたコートを来てきたら面接官は確かにドン引きするとは思いますが。

でも就活生でそこまで空気を読まない方はいらっしゃらないと思います。(ですよね?)

前述しましたが、マナーの主体はすべて「相手」にあります。相手が不快に思わないようなデザインのものを選びましょう。

「コートの選び方」については後編の記事で書くとして、今回は面接に臨む時の立ち振る舞い方などについてお話したいと思います。

◯コートの着脱のタイミング

おそらく就活生なら多くの方が「コートは会社の玄関前で脱いで、たたんでから建物に入る」「コートはたたんで腕にかけて移動する」「建物を出た後にコートを着る」ということは「マナー」として教え込まれているかと思います。

ではその理由を考えてみたことはありますか?

答えを言ってしまうと、それは「相手への感謝を示すため」です。

謙虚で素直な学生を採用したい企業

ちょっと大げさな書き方をしますが、面接官やその会社自体に対して「自分の面接に貴重な時間を割いてくれる」ことに対しての感謝なのです。(色んな考えの方がいらっしゃるとは思うけど、私はそう考えています)

もちろんこれを読んで下さっている学生の皆さんの中には「いやいや、会社だって人手不足だから新卒を雇うんだろうし、面接官だって仕事でしょ?」と考える方もいらっしゃると思います。

確かにその通り。でもね、あなたが面接官だったらそういう思考回路の学生を採用したいですか?

もっとピュアで何でも素直に頑張ってくれるような学生を採用したいと思いませんか?

ぶっちゃけ、企業側は新卒に即戦力は求めていません。それでも新卒を採用する理由は長期的な視点で戦力になって欲しいというのはもちろんですが、「既存社員の活性化」というのがあります。

ピュアな新卒が入社してくるに当たって、二年目以降の先輩社員はきちんと業務を教えることができるように仕事を効率化しないといけません。かっこ悪いところを見せたくありませんからね。

「新卒が入ってくる」ということは既存の社員にとって、仕事の面でも精神的な面でも刺激になるのです。

だからこそ、面接官としては「相手への感謝を忘れない」ようなメンタリティの学生を採用したいというのは日系企業であればほぼ共通認識です。

相手への感謝があれば、立ち振舞いは自然と変わる

コート着脱のマナー(むしろルール?)はあまりにも有名ですし、みなさん何も考えずにルーティンとしてやっている作業ではあるのですが、だからこそ「相手への感謝」を意識して行う学生との間に差がでてきます。

それは直接的(コートの着脱のタイミング)には影響しませんが、間接的に、例えば面接官との会話や所作で必ず相手に伝わります。

他の就活サイトの記事では教科書的な事にこだわっている事が多いようなのですが、
それは絶対のルールではありません。

本記事を読んで下さったみなさんはコート着脱にかぎらず、
ぜひ上記のことを意識して行動して頂けると嬉しく思います。

◯コートの置き場所

他の就活サイトを見ていると、「コートの置き場所はカバンの上に」とアドバイスしている記事があまりにも多くてびっくりしました。
確かにそういった方法もあるにはありますが、それが唯一の正解というわけではありません。

面接官の立場からすると、「邪魔にならないようにしてもらえればどこでもいい」です。

面接会場ではカバン置き場を指定するところが多いので、指定されればそこへ「たたんで」置きましょう。カバンの上に置かなくても大丈夫です。

「たたむ」ことは相手への敬意を示すという意味で大切なことですので、間違ってもぐしゃっとおかないように。面接官の立場になってみたら…もう分かりますよね?

ちなみに私の時代はコートをたたんだ上で椅子の背にかける方も多かったですよ。なので、椅子の背にたたんでかけておくことがマナー違反ということは決してありません。

だってそうでしょ。どこに不快になる要素があるんですか?

逆にコートをたたんでカバンの上に置こうとして、面接の会話中にコートが落ちて「ぐしゃあ〜」っとなってしまうほうがよほど不快ではないでしょうか?

どうしても気になっちゃうし、「床にコートが落ちていますよ?」と指摘するかも悩むし。

そのため「コートをたたんでカバンの上に置く」というのは、絶対に守るべきマナーというわけではありません。
数あるコートの置き方の一つでしかありません。

「絶対の正解はない」ことをまず知ろう

面接において、コートの置き方が大きなプラス要素になることはありませんので、どうかそこまで恐れないで下さい。

面接官の立場としては最低限のNGポイントにだけ注意していただき、あとは面接に集中して頂ければ問題ありません。

椅子の背にかける、カバンの上に置く、もしくはカバンの中にしまう…その他いろいろありますが、みなさんのやりやすい方法を選んで下さい。

そして「たたみ方」についても、特に「これが正しい」という絶対の正解はありません。みなさんのやりやすい方法を選んで頂ければ大丈夫です。

強いて言えば、コートをたたむのに時間がかかってしまうのは時間のロスという点で不快感を与えやすくなりますので、「自分がすぐにたためる方法」を探しましょう。

◯基本は「相手を思いやること」

スマホで熱心に情報収集をされている学生さんならたくさんの情報に頭を悩ませることもあるかもしれませんが、そもそも「何のためにマナーを学ぶのか」を考えてみてください。

このコラムでも何度も触れたとおりマナーとは「相手への思いやること」。

マナーとは決して覚えるものではありません。

常に「自分が相手ならこの行動は不快かどうか」を判断基準に行動して頂ければ、面接においてトンデモ行動をしてしまって後悔することもないでしょう。

マナーのあれこれを「覚えよう」と思考停止している就活生のみなさんは、ぜひ今後はどんどん自分の頭で考えてください!
自己分析に始まり就活は「常に考えること」の連続です。
それは仕事でも一緒。

最近まで「教科書を覚える」ことが当たり前だった学生さんにとって最初はなかなか難しかったりもしますが、それは誰しも通る道です。

継続すれば習慣になっていきますので、ぜひ就活を機に「自分のこと」そして「相手の立場になって考える」ことも意識して行動することを心がけて見てくださいね。

この記事がみなさんのお役に立ちましたら幸いです。

続編記事では、コートの種類や素材・色などの選び方や注意点についてお話したいと思います。

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