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ナビサイトに載っている「みなし残業代」って何?残業代申請の実態とは…

求人サイトを見ている時に「みなし残業代」という項目を目にした事はないでしょうか?

今回はこの項目が意味することと、企業における残業代の実態についてお話したいと思います。

「みなし残業代」「固定残業代」とは?

採用情報を見ている時に「みなし残業代」という項目が書いてありました。これは何なんでしょうか?普通の残業代とは別のものでしょうか。

みなし残業代は、「固定残業代」や「定額残業代」とも呼ばれます。
一定の時間外労働や深夜労働を行うものと想定して、それに対する賃金を、毎月固定額で支払うという事です。

もし残業をしなかった場合も、みなし残業代はもらえるんでしょうか?

もらえます。固定ですからね。

例えば「みなし残業代」が40時間で設定されている場合、残業が40時間未満だったとしても40時間分はもらって良いことになります。
ちなみに月20営業日だった場合、1日あたり平均2時間で月40時間になりますね。

40時間を超えた場合は、超えた分だけ別途支払うことになります。…というのが本来の仕組みなんですが…

…もしかして企業によっては固定分以上の残業代を支払わないこともあるんでしょうか…?

あります。
厳密には、「従業員が固定分以上の残業をしていると申告しない」パターンが多いかと思います。

「みなし残業代」を設定するメリットとは

そもそも企業が「みなし残業代」を決めるメリットは何なんでしょうか?

主なメリットとしては3つあるかと思います。
1つめは、残業代も含めた人件費を事業計画で予め把握しやすくなるということ。
2つめは、社員の仕事に対する時間効率向上。(ノー残業で帰っても支給額が減らないので早く仕事を終らせるインセンティブになる事がある)
3つめは、多かれ少なかれ残業代は支払っているという事で社員の不満を軽減できること。

あとは、求人サイト上で「給与支給額が高く見える」というのもありますね。

最後のはちょっとズルイような…。でも確かに、ただ「基本給20万円」とだけ書いてるよりも、「月25万円(みなし残業代込み)」と書いてある企業の方が給与がたくさんもらえそうな感じはします。…というかそういう企業エントリーしてました!

「みなし残業代」を超過した分の残業代はどうなるか?

みなし残業を設定した上で、勤務時間の管理が形骸化しているような企業もあります。

形骸化しているというのはどういうことですか?

私が以前いた会社だと、出勤時間と退勤時間を記入するファイルがあったんですが、「これを真似して記入してね」と先輩が「全営業日が20時退勤になっているExcelファイル」を送ってくるんです(笑)
…ちなみに先輩は毎日22時くらいまで会社にいました。

先輩にそう言われると、実際に残業してても記入しづらいですね…。

建前上、上司に言って残業することはできるんです。

でも残業する時って「なぜ残業するのか」を説明しないといけないんですよね。説明しにいっても「効率よくやればもっと早く終わるだろう」とか言って怒られる事もあります。なので退勤記録上は帰ったことにして当たり前のようにそのまま仕事する…というのが常態化していました。

残業削減に取り組んでいる企業だと残業の多い部署は上からダメ出しされることもあるので、上司としても「残業してないことにしたい」んですよ。

いやそれ、残業をしなくて良いように改善するべきなのに、残業してない事にするって努力の方向が違うのでは…。

おっしゃる通りです。ただ、みなし残業代が付いているだけマシという事もあります。「みなし残業代無しで同じことをやっている企業」もありますから。ちなみに東証一部上場企業ですよ…。

「残業を認めてもらう」というのも、社員にとっては面倒なことなんですね。

多少超過したくらいだと、「みなしは40時間で、今月45時間残業したけどこのくらいなら別にいいか…」みたいに思ってしまう方も多いでしょうね。

「働き方改革」の影響もあって残業はしづらい風潮ですからね。会社の電気が消されてしまうから、持ち帰りで仕事してしまっているという話もよく聞きます。

それは損してる気分ですね…。それでも残業代もらいたい!という時はどうすれば良いのでしょう?

私の場合、空気を読まずにちゃんと退勤時間をExcelに記入して提出したら残業代もらえるようになりました(笑)無視されて同じ金額のままかな…?と思っていたんですが、振り込まれている金額が増えてビックリしましたよ。
新卒1年目の時は遠慮して先輩と同じように記入していたのですが、事業部が変わった時に上司も変わったので。

それって上司からは何も言われなかったんですか?

私の場合は言われませんでした。会社の方針や上司の性格によっては突き返されるかもしれませんが…。

社内の立場の問題もあったでしょうね。本来は請求できて当然の権利なのですが…。

超過残業代の請求を代行する法律事務所というのもあります。そこまでして超過分を請求する方は少ないですが、一応残業していたという証拠があれば後から請求するという事も可能ではあります。

残業代の客観的証拠を作るGPS記録アプリなんてのもありますね。GPS記録が決め手で裁判に勝ったという事例もあります。

求人サイトで見る時の注意点

求人サイトを見る時、みなし残業代に関しては3点気をつけて下さい。

1.提示されている基本給にみなし残業代が含まれてしまっていないかどうか。
2.営業手当など別の名目の手当が、事実上のみなし残業代になっていないかどうか。
3.みなし残業代は「何時間相当でいくら」になっているか。

1・2に該当するから応募するなとまでは言いませんが、営業手当が事実上の残業代になっている会社と、そうではない会社とでは後者の方が好条件の求人であるのは確かです。(他の条件が同じ場合)

ただ残念ながら、ナビサイトだけ見ていてもわからない事が多いです。
説明会でいちいち聞くのもあまりオススメはできないので、OBOG訪問で情報収集するのがオススメですね。

給与の事ばかり聞かれるのはOBにとっても気持ちのよいことではないので、仕事の話を聞いた上で給与面の話が聞けると良いですね。

「OB訪問/OG訪問についての就活記事まとめ」も是非読んでみて下さい。

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