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就活で履歴書を『手書き』にするのは、有利か不利か?

就活中の学生さんと話をしていると、
「履歴書は手書きにするべきか?」という質問を受けることがあります。

受ける業界や、その候補者の「字の上手い・下手」によって
若干回答が変わってくる部分もあるのですが、
基本的に履歴書はWordファイルなど、PCで作成することをオススメいたします。
理由としてはいくつかあるのですが、採用の現場に関わる者の視点から
説明させていただければと思っています。

履歴書をPCで作成する理由

まず手書きの履歴書には、下記のようなデメリットが挙げられます。

1. 手書きの字が汚いと、それが原因で落ちることがある
2. メール添付で履歴書のデータをやり取りすることになった場合、スキャンする手間が発生したり、スキャンしたデータの容量が重くなってしまう
3. 誤字脱字を発見した場合や、内容を変更したい場合に修正が困難
4. 使い回しができないため、作成に時間を取られる

聞く所によると就職課やハローワークなどで
「手書きが良い」と勧められることが多いそうなのですが、
その際にこのようなデメリットはあまり考慮されていないようです。

「手書きで書くことが熱意の表れだ」という意見もあるのですが、
履歴書を手書きすることによって伝えられる熱意など、たかが知れています。

「手書きじゃない」ことと「コピペで作っている」ことは別

一方で、「コピペで作っただけ」の履歴書が好まれないという事はあるでしょう。
私も、「どこの企業にも当てはまりそうな志望動機」の書かれた履歴書を見ると
それが手書きであれ、PCで作成したものであれ、
候補者の志望度の高さを疑うことがあります。

そういった場合に問題なのは、志望動機などの内容が
「その企業に適しているかどうか」です。

たとえ印刷された履歴書でも、その企業のことをちゃんと研究して
書かれた志望動機は、ちゃんとわかるものです。

志望動機や自己PRの書き方は、下記の記事をご覧ください。
「自己PR」  「志望動機」

採用支援に携わる立場から

また、採用支援に携わる立場から書かせて頂きますと、
就活相談に来た学生が提出してくる履歴書というものは
90%くらいの確率で「志望動機・自己PRの欄が修正必須」です。

日本語の破綻した、何を言いたいのかよくわからない自己PR、
評論家のような、具体性のない志望動機…
そういった内容のままで企業に履歴書を提出すれば、
面接に進める可能性も格段に低くなります。
最初からうまく書ける人はむしろ少数派で、
大半の人にとって、履歴書というものは適宜修正が必要になるものです。

しかし手書きで作成した履歴書を修正するとなると
(修正箇所が少なかったとしても)一から書き直す必要が出てきます。
一から書きなおせば、その分だけ企業の選考に進める日は後ろ倒しになっていきます。

最初からデータで残してあれば、該当部分を修正するだけですので、
その分だけ早く企業に履歴書を提出し、書類選考をしていただく事が可能になります。

履歴書を手書きする時間があるのであれば、
少しでもその企業の事業内容などについて研究したり、
自分のアピールすべき内容を棚卸しすることに時間を使った方が有用でしょう。

履歴書フォーマットを自分で作る必要は無い

なお、履歴書をデータで作成するといっても、
フォーマットは自分で作成する必要はありません。
履歴書のフォーマットはネット上で探すことができますので、
自分に合うものをダウンロードして、利用すると良いでしょう。
就活SWOTでも就活生向けにカスタマイズした
履歴書のフォーマットも公開しています。

志望動機や自己PRを書きやすくしてあるので、
就活中の学生さんには是非ご利用いただければと思います。

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