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内定承諾前、「優秀な学生は即断即決ができる」と言われたら要注意

優秀なら即断即決できるって、ホント?

内定が決まった時にはよく「優秀な学生は即断即決ができる」と言われ、内定承諾を迫られることがあります。

あるいは、不動産を探す時に「良い物件は無くなるのも速いから即断即決しないと…」などと言われた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もちろん、ビジネスや人生において即断即決が必要な場面はあります。

しかしここで勘違いしてはいけないことがあります。

それは「即断即決できるように日頃から情報収集しておく」ことが重要なのであって、
即断即決できるだけの判断材料が状況で即決してしまうのは、ただ相手に踊らされているだけだという事です。

即断即決できる人材になることと、
無理して即断即決してしまうことは全くの別物です。

本当に優秀な人材は、「即断即決して良い場面と、即断即決してはいけない場面」をしっかり区別した上で即断即決します。

「即断即決すべき」場面とは?

では、即断即決しても良い場面とはどんな場面でしょうか。

まず1つ目は、

[ 実行コスト < 時間コスト ] になる場合です。

例えば、
「家でゴロゴロしている時に実は今日近所で就活イベントがある事を知った、行くべきかどうか?」

…と考えた時に
家でゴロゴロしているという選択肢から生まれる利益が何もないのであれば
即断で出かける方が良いという事になります。

「どれを選ぶか」の意思決定ではなく、「やるかやらないか」の意思決定である場合は、実行するために大きな出費が伴わないのであれば基本的にやった方が正解というケースが多いと思われます。

問題は、「どれを選ぶか」の意思決定を行う時。

「どれを選んでも大差なく、それよりも早く決めるメリットの方が大きい」
…という場面であれば、即断即決が好ましいです。

例えば、近所のいつでも行けるレストランに入り、2つのメニューで迷ってどちらを食べるべきか悩んだ時。

どちらを食べても大差ないのであれば悩む必要はなく、えいやで決めてしまう方が良いでしょう。

(めったに来られないレストランであれば、食べログをチェックする程度の時間は取っても良いかもしれませんが)

「どちらでも良い」選択肢で意思決定するために、時間をかけていてはいけません。

「即断即決すべきでない場面」とは?

逆に言うと、「早く決めるメリットよりも、適切な選択をする事のメリットの方が大きい」場合は、即断即決すべきではない場面だと言えます。

事前に情報収集し、自分の中で「この条件を満たす選択肢なら即決」と判断軸が決まっているなら即決しても構いません。

しかし、即決できるまで自分の判断軸が固まっていない中で無理に即決しようとするのは賢明ではありません。

もちろん、情報収集を行うといっても限度はあります。
就活で言えば、内定をもらってから承諾まで何ヶ月も意思決定ができないとなると、それは時間(=コスト)の掛けすぎであると言えるでしょう。

情報収集により「後悔しない確率」を上げることは重要なのですが、どれだけの時間と費用をかけても、その確率は決して100%にはなりません。

ここでいう情報収集は、完璧を目指すのではなく
致命的な問題点がないかどうかという部分に注目するのが良いでしょう。

自分にとって「その選択の結果、どのような事が起きたら許容できないのか」を考えてみましょう。

どこまで時間・費用をかければどこまで「選択後に後悔しない確率」が上がるのか、
どこまで後悔しない確率を上げれば良いのか、というバランスを自分の中で考えることが大切です。

もちろん、決定が遅くなることによって他者に先を越されてしまうリスクもあります。
そのリスクを抑えるために、判断材料の収集スピードを高めることは非常に大切です。

先読みできる優秀な方であれば前もってその準備ができているので、結果的に即断即決ができてしまうというのが本当のところですね。

「即断即決の無理強い」には注意しよう

対話する相手に即決を迫るのは、就活に限らずビジネスの様々な場面で見られる「クロージング手法」です。

(逆に、敢えて即決を迫らないクロージング手法もあります。)

「優秀なら即断即決できる」は、全くの嘘というわけではありません。

「優秀だから(事前に判断軸が定まっていて情報もあるので)即断即決ができる」からです。

一方で、その言葉を発する側の本音として「(判断材料が十分に集まっていなくても)即決してほしい」という気持ちもあるのです。

そのことをよく理解した上で、「即決”させられる”人」から「即決できるだけの情報を持つ人」になれるよう意識していただければと思います。

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