【バイトは就活に役立つか?】学習塾の事務スタッフ体験談
学生時代、学習塾の受付事務スタッフ、教員補助のアルバイトをされていた方に、就活でどのように経験がつながったのかお聞きしました。
どのような仕事を経験したのか教えて下さい
学習塾の事務スタッフの一人として働きました。
正社員の方が忙しいときや、受付に誰もいなくなってしまうことがないように、窓口にいる仕事です。
いつ、どんなお客様がくるかわからないので、臨機応変に対応できる力が身についたと思います。
事務スタッフといえど、お客様から見たら、誰がバイトのスタッフで誰が正社員なのかは一目ではなかなか区別がつかないものです。
正社員、バイトのスタッフと自ら線引きをするのではなく、積極的にいろいろなことを学んでいってほしいと、一番初めに教えられました。
言われた通りで、「ここまでできればあとは、われ関せず、放っておいていい」ということが全くありません。仕事にはバイトと言えど、常に向上心が求められました。
具体的に業務として行っていたのは、そこの学習塾のおおまかな授業説明、クラスわけの説明、入塾説明、授業展開している教科内容、などから、生徒の駅までの送り迎え、試験に受かれば、低学年の子の授業の補助などもありました。
アルバイトを通じてどのようなスキルが身についたか教えて下さい
今、現場でどのようなことが求められているか常に見極め、判断する力が身に付きました。
もちろん、自分の力では手に負えないことも多かったです。
社員の方に正確に今の問題点、状況を説明し、「こうしたらいいと思うが、どう思うか」など、その状況を見ていない人に対して、正確な説明をする必要がありました。
さらには自分の考えをしっかりと伝える力、また、相手の言いたいことを正確に理解する力がおのずと身に付きました。
それができなければ、最終判断を下す社員の人に、その場その場で正しい判断をしてもらえません。
また自分自身もどう行動すればいいのかわからなくなってしまうので、自然とそのような力がついたと思います。
アルバイト経験が就活でどのようにプラスになったか教えて下さい。
相手の言っていることを正確に理解する、自分の伝えたいことを正確に相手に伝える力は、就活で面接を通して非常にプラスに働きました。
面接官が望んでいる答えを答えるのではなく、こういったことを意図してこの質問をしているんだ、という事がわかるようになりました。
加えて、その意図に対して、自分自身をうまくプレゼン、表現できる力のおかげで、どの面接官の人とも、しっかりとした受け答えができました。
また社員、学生、保護者、など様々な種類の人と日常的に会話をしていたおかげで、どのような人にも臆することなくなりました。
自分の意見を伝えることができるようになり、就活のときも上がりすぎず、自己表現できたように思います。
関連:事務スタッフのバイト情報
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