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自動車メーカーの組み立てラインでの部品の組み付けの仕事内容、やりがい、苦労とは?

自動車

1. あなたの職種と、どのような仕事内容なのかを教えて下さい。

自動車製造業です。

自動車製造では沢山の職場があります。職場は、プレス工程、溶接工程、塗装工程、組立工程、検査工程と大まかに分かれており、私はその中の、組み立てラインで部品の組み付けをおこなっています。ライン作業になりますので、一台あたり1分程度の時間内で、与えられた工程をこなしていくことになります。

チーム内でも作業場は変わるので、組み付ける部品は多岐にわたります。主にビスやボルト、クリップを使って部品を車体に固定したりします。

車種によって組み付ける部品が異なるため、間違えないようにしないといけません。一台一台の仕様書を確認しながら、取り付ける間違いのないように、すばやく作業を完遂していきます。一秒単位のロスを意識しながらの仕事になります。

また、自動車は命にも深く関係してきます。たとえボルト一本であっても、緩みなどは決してあってはなりません。管理職になりますと、ライン全体の統括などの仕事を任せられますし、より大きな視点から自動車製造に携わることができるでしょう。

2. その仕事では、どのような相手が顧客となるのでしょうか?

お客さまのニーズは様々で、ハイブリッドカー、ミニバン、セダン、スポーツカー、求められるタイプは様々です。それらの戦略は企業の上層部が決定するもので、私たちが関与する事はほとんどありませんが、お客さまはご近所の方であったり、また世界のどこかの方であったりです。そういった観点から言えば、世界中にユーザーがいます。

時代はハイブリッドカーで、排ガスを抑制していますし、ガソリンの消費も抑えられるようになりました。また、これからはEVや水素エンジンなど、最先端の自動車が次々と世に出てくるでしょう。とてもグローバルなビジネスです。

売るのは販売部ですから、お客さまの顔が見えることはあまりありません。しかし、自動車は日常でも目にする事が多いと言えますので、その車は自分達がつくりあげたものだと自負することが出来るでしょう。

3. なぜその仕事に就きたいと思われたのですか?

車が好きでした。
小さいころはそのメーカーのスポーツカーが好きで、憧れていました。
そういった自動車を造るメーカーに就職したいと思いました。
自動車について知りたいと思いました。
創業者について勉強した時、創業者の素晴らしさに感動を受けました。

などの理由により、就職を決意しました。当初はそのスポーツカーを造りたいという思いではありましたが、自分の希望というのはなかなか通りにくいもの。

結局、その車を造ることはなかったのですが、なにより企業理念が生きている企業というのが、今思い返すと大事なのかなと思うところです。企業の考え方が自分と一致したのでしょう。企業を知る事はとても大事なことです。それは仕事を探す段階で、しっかりとリサーチする事が可能です。

4. その仕事を行う上で、どのようなスキルが必要とされますか?また、そのスキルはどのようにして身につけられましたか?

わたしの職場、組み立てラインでは特にスキルは必要ありません。しかし、将来、様々な部署へ転属していきたければ、相応の資格を持っていたほうが良いでしょう。仕事をしながら、企業のサポートで資格をとることも出来ます。電気工事士であれば保全関係への転属であったりです。フォークリフトなども勤めながら取ることが可能です。

組み立てラインでは資格そのものよりも、仕事に対する考え方、取り組み方の方がよほど重要ですので、それらは経験を重ねなければなりません。たとえば、一秒の時間を削減するためにどうするのか、または問題が起きた真の原因は何か、それを解決するためには何をすれば良いか、などです。

また、コミュニケーションをとることが多いです。一人で問題を解決することは容易ではありません。また、チームとして仕事をするので、自分勝手に何か事を進めると、他の人に迷惑がかかります。人とコミュニケーションをとること、これが一番大事です。

人と会話をすること、基本的な事ですが、本当に一番重要です。

5. その仕事をやっていて、大変なこと、苦労するのはどんな事でしょうか?

仕事をするのは人であります。
人とのコミュニケーションが、問題を解決する糸口となりますので、とにかく話すことでしょうか。しかし、人というのは皆さん性格も考え方も違うものです。自分の意見が受け入れられなかった時、自分の意見を押し通すのか、またはお互いの納得できる解決策をより深く話し合うのか、相手の意見を聞き入れるのか。時には喧嘩のように意見をぶつけなければなりません。それは年上、年下関係なく、です。

立場上、言わなければならない時、それを言ってしまったら人間関係が崩れるのではないか、という葛藤もでてきますし、そうなったら今後の仕事がやりづらくなってしまうことにもなりかねません。しかし、問題を解決するには避けて通れないので、どのように自分の意見を相手に伝えると良いのか、言葉遣いには大変悩みます。それを言える環境をつくれれば、仕事は大変にスムーズに進みます。

良い仕事をするには、良いチーム、信頼できる人間関係を構築することでもあります。

6. その仕事をやっていて良かったと思う時はどんな時でしょうか?やりがいを感じられるポイントをお教え下さい。

世界中にお客さまがいらっしゃるので、世界のニュースで評判が流れてきます。それが良かった時、私たちにはお客さまの顔は見えないけれど、その一部を担ったのだという心境になりました。

燃費が良かった、デザインが良い、不具合が少ない、などを聞いたときに、誇りに思います。組み立てラインというのは、研究所とは違い、与えられた部品を組み付ける仕事であり、燃費の改善、デザインの良し悪しなどは全く違う部署の仕事になりますので、かなり、地味な仕事といえます。

それでも、組み立てる工程がなければ車は作れませんし、それはプレスや溶接、塗装に関しても同じことです。社員全員で、一つのモノを作り上げるのです。一台の車には本当に多くの人が関わっているのだと、それまで考えもしなかったことでした。

キズが無い、ボルトの組み付けが良い、不具合がない、地味ながら、車の品質を支えているのは現場の人達の努力の賜物です。一人では何もできないのだと思いました。仕事というのは思いは社員それぞれあるでしょうが、それでも一丸となって進めるものだという事を教えてくれました。

7. この仕事に興味を持っている学生に、メッセージをお願い致します。

車が好きなら自動車業界はオススメ、とい言いたいところですが、自動車メーカーにも企業理念はそれぞれ異なります。

しっかりとそれぞれのメーカーの背景や歴史を学ぶことは無駄にはなりません。その企業の考え方が腑に落ちる、自分にあっている、という点が大事でしょう。

自動車の仕事は本当に多岐に渡る職場があり、自分の希望する職場へいけることは少ないかもしれませんが、そうでないときでも、その企業が好きなら、社員として仕事に向き合ってほしいと思います。

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