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就活費用の内訳は?地方学生に 就活にかかる費用を聞いてみた


今回は、地方から就活をされた方複数名に、実際に就活費用がどのくらいかかったのか話をお聞きしました。
インタビュー実施が2013年頃となりますので、コロナ禍より以前の就活事情をベースとしておりますが、1つの参考としていただければと思います。

コロナ禍以降の地方学生の就活は、「オンライン面接」「オンラインインターン」などの普及を抜きにかたれないでしょう。それらの要素については、下記の記事にてお話しています。

オンラインインターンは何をする?参加者に注意点や感想を聞いてみた
リモート面接・ウェブ面接の注意点と対策。何に気をつけるべき?

就活費用

前回、首都圏の学生の就活費用について、5名の先輩方に体験談をお聞きしました。

そして今回は、地方で就活をした方、地方から上京して就活された方の就活費用に迫ります。

目次

就活を開始した時期と、終了した時期をお教え下さい。

()内は就活を行ったエリア

阪南大学Aさん(京都府)

2012年2月の中旬から就活を始め、2013年4月の下旬に終了しました。およそ1年と2ヶ月です。

大阪府立大学Bさん(大阪府、愛知県、広島県)

2012年12月に活動を開始し、2013年4月に第一志望の企業から内定を頂いて終了しました。
(約5ヶ月間)

名古屋商科大学Cさん(首都圏を中心に就活をしましたが、愛知県でも就活をしました。)

大学3年生の9月中旬から開始して、大学4年生の6月初めには就職活動は終了していました。
(約9ヶ月間)

岡山大学大学院Dさん(岡山県在住で,岡山県,香川県,兵庫県,大阪府を中心に就職活動を行いました)

修士過程1年生の1月 (2010年1月)に開始し,修士過程2年生の10月 (2010年10月)に終了しました。
(約9ヶ月間)

ハワイ州立大学Eさん(ハワイ州、沖縄)

2011年の5月~2012年の9月。(途中2ヶ月は内定が決まりましたが、気が変わり断りました)
(約4ヶ月間)

交通費について

電車、タクシー、バス、飛行機など、利用した交通手段について、どの程度の費用がかかったかお教え下さい

阪南大学Aさん(京都府)

電車…使いすぎたので考えたくありませんが、1日就活をすると大体1000円程度はかかります。
面接が2回ある日はさらにかかります。1年2ヶ月分なので、おそらく10万円くらいかかりました。

タクシー…一度だけ終電を逃してしまったので、2000円ほど使いました。
バス…就活中はあまりバスを利用しなかったので、1000?2000円ほど使った程度だと思います。
飛行機…一度も乗っていません。

大阪府立大学Bさん(大阪府、愛知県、広島県)

メインの活動は広島で行っていたので、当時住んでいた大阪からは新幹線で度々広島に出向いていました。
費用は総額およそ6〜7万円程度だったと思います。
広島県内では道が不案内だったので、タクシーもたびたび利用しました。
およそ1.5万円ほどでした。

また、大阪府下の企業にもアプローチしていました。
そちらは電車代が総額2万円程度かかったと記憶しています。

愛知県での活動は実家に帰るという名目があったので実質は親が負担しており、記憶が定かではありませんが、総額2万ほどだったと思います。

名古屋商科大学Cさん(首都圏を中心に就活をしましたが、愛知県でも就活をしました。)

私は、首都圏から離れている地方に住んでいるので結構交通費でかかりました。
電車代で10万円程度、タクシーは極力使わず3千円。
バス代は、少しでも交通費を浮かすために新幹線ではなく夜間の高速バスを使い3万円程度使いました。

時間に余裕を持って行動したり、同じ日に、近い場所での面接、説明会等の日程を選び、あとは徒歩で行ける場所を選ぶ等して交通費を浮かせるように就活していました。

岡山大学大学院Dさん(岡山県在住で,岡山県,香川県,兵庫県,大阪府を中心に就職活動を行いました)

岡山県,香川県内(主に近場)での就活の交通費は,通算約 10,000 円程かかりました。
主に路線バス,JR 在来線を利用しました。

大阪府,兵庫県内(主に遠方)での就活の交通費は,通算約 155,000 円程かかりました。
主に新幹線(一回の就活での利用で,約 10,000 円程度かかる)を利用していたため,かなり費用がかかってしまいました。
タクシー,飛行機は使用しませんでした。
(合計:約 165,000 円)

ハワイ州立大学Eさん(ハワイ州、沖縄)

電車は、東村山というところから毎回都心に通っていたので、就活1年以上の間で約100回ほどの往復で約8万円ぐらいです。
タクシーは都内なのでほとんどは電車でいける場所が多く、約2万円ぐらいです。
バスは家から駅までの毎回で4万円ぐらいです。

そして飛行機は、一度沖縄の那覇と、ハワイ州のホテルでの面接があり大体30万ぐらいです。
このすべての合計でおおよそ44万円近くです。

宿泊費について

ホテルなどの宿泊費用がかかった場合、どの程度の費用がかかったのかお教え下さい

阪南大学Aさん(京都府)

ホテルなどには泊まったことがありません。

大阪府立大学Bさん(大阪府、愛知県、広島県)

金銭的な負担を考えて、宿泊を伴う活動はしませんでした。

名古屋商科大学Cさん(首都圏を中心に就活をしましたが、愛知県でも就活をしました。)

高速バスを使っての前日移動が多かったので、前日宿泊はしませんでした。

岡山大学大学院Dさん(岡山県在住で,岡山県,香川県,兵庫県,大阪府を中心に就職活動を行いました。)

全て,日帰りが出来る範囲で就活を行っていたので,宿泊費はかかりませんでした。

ハワイ州立大学Eさん(ハワイ州、沖縄)

那覇のホテルではシーズンオフで一泊4000円でしたが会社が負担してくれました。
ハワイでは完全自費で3泊で5万円ぐらいでした。

衣装費について

スーツ、靴、ネクタイ、カバン、化粧品、その他身に付けるものについて、どのような物にどの程度の費用がかかったかお教え下さい

阪南大学Aさん(京都府)

リクルートスーツ:大学の入学祝いで買ってもらったスーツをずっと着ていました。
カバンとセット価格で2万円ほどの安物だったので、ホコリがつきやすかったり、スカートの部分がシワになったりなど、色々と不便が多かったように思います。
「良いリクルートスーツ」というものは、社会人になってから買うものだと思っていましたが、自分のモチベーションを上げるために買っておくのも良いかもしれません。

靴:パンプスはよくボロボロになったので、就活中に3回ほど買い換えました。
いつも同じお店で3000円で購入していたのですが、これまた安物で壊れやすく難儀しました。
しかし、自分の足の形に合ったパンプスがこれしかなかったので、しぶしぶ履いていました。

ネクタイ:女なので必要ありませんでした。
カバン:カバンはリクルートスーツとセットで購入しました。
化粧品 メイクはファンデーションとチーク、アイシャドウ程度だったので、年間にかかった費用は1000円くらいでした。

大阪府立大学Bさん(大阪府、愛知県、広島県)

身につけるものは紳士服店で一式揃えました。
リクルートスーツのパンツとスカート、ジャケットの3点で3万円ほどだったと思います。

パンツスーツの時のためにベルトを3千円くらいであつらえました。
ワイシャツも5枚ほどで1.5万円から2万円程度。

靴は安いものもあったのですが、お店の人のすすめで少し高い1万円くらいのパンプスを買いました。
カバンは多少グレードを落とし6千円程度のものを選びました。
また、あまり普段持ち歩いていなかった落ち着いた柄のハンカチを3枚ほど、近場のスーパーのようなところで1000円くらいで買っておきました。

あとはストッキングがほぼ毎回履き捨てになってしまったので、総額で5000円はかかったと思います。
化粧品は少し大人の女性の使うものをカウンセリングしてもらって購入しました。
ファンデーションと下地、チークと口紅で総額1.5万円くらいかかったと思います。

名古屋商科大学Cさん(首都圏を中心に就活をしましたが、愛知県でも就活をしました。)

スーツはA社の2着で3万円の物をリクルートスーツとして使用しました。

また、靴、ネクタイ、カバン、ワイシャツ、時計、等は小物セットということで全部込で5万円程度使い、一式をそろえました。
その他には、スーツに付いたほこりを取る為のほこり取りを身だしなみの一環で買いました。500円ぐらいの物。

あとは、どこの企業でもそうですが最終面接の前には気合いを入れるのと、綺麗な格好で臨むという自分の考えがあり最終面接の前には白のワイシャツを購入(5枚)程、1着千円程度の物を五枚。

その他には、ネクタイを会社のイメージカラーに合った物をつけて面接に臨むために千円のネクタイを5本購入したり、ネクタイがずれるのが嫌だったので5千円のネクタイピンを一つ購入して使用しました。

その他は、男ですが顔のてかりが気になったので男性用の化粧水500円程度を1つ購入し身だしなみには特に気を付けて企業の方にいい印象を与えられるように心がけました。

岡山大学大学院Dさん(岡山県在住で,岡山県,香川県,兵庫県,大阪府を中心に就職活動を行いました。)

リクルートスーツは,就活を始める際新しく 2 着用意し,約 50,000 円かかりました。
また,就活が長引き季節が移り変わることで夏を迎え,冬用のスーツでは耐えられなくなり,さらに夏用のスーツを2着用意して,約 50,000 円かかりました。

その他,Yシャツ,靴下などの消耗品で,通算約 8,000 円程かかりました。
ネクタイはすでに持っていたものを最後まで使いました。
靴は 2 足用意し,約 20,000 円かかりました。(就活をはじめたときに購入した靴を途中で履きつぶし,新たに靴を購入しました。)
鞄も就活用に新たに購入し,約 8,000 円かかりました。

また,スーツをクリーニングにも出したので,クリーニング代として約 20,000 円程かかりました。
さらに,身に着けるものではないですが,身だしなみのため,美容院に月 1 回通っていたので,通算約 50,000 円かかりました。
(合計:約 206,000 円)

ハワイ州立大学Eさん(ハワイ州、沖縄)

まずリクルートスーツはその後の就職先でも着る予定だったのでアルマーニのお店で30万円近くのものを購入しました。すごく柔らかな黒の記事で、動きやすさと通気性も最高です。

ピンクのアルマーニのネクタイも白のワイシャツと一緒に買いましたがそれはスーツとセットで8千円でした。かばんについてはBillabong の青いリュックサックを買いましたが、それで逆に純粋さと、印象をあげる作戦でした。

靴は Regal というイタリアのブランドでこげ茶色の革靴です。
そして時計はあまり目立つものはつけたくありませんでしたので学生っぽくDESELの皮のシルバー淵の時計です。

ただ夏の時期が近づいていたのでスーツではなくワイシャツになると思い、一番気にしていたネクタイピンについてはこれも同様、アルマーニの黒いネクタイピンを購入して、白のワイシャツにピンクのネクタイの上に目立つように考えました。

外食費について

ランチ代、カフェ代、飲み会費用(交際費)など、どのような点にどの程度の費用がかかったかお教え下さい

阪南大学Aさん(京都府)

就活の飲み会などには参加しなかったので、ゼロ円です。
空き時間があると喫茶店でお茶などをしましたが、コーヒーを飲む程度だったので一回500円くらいでした。

最もかかったのはやはりランチ代ですが、私は貧乏学生なのでパスタやドリアなどを食べに行かず、基本的にはおにぎりなどを持参していました。どうしても外食するときには吉野家などの安いチェーン店に入ったり、300円で食べられるうどん屋などに行きました。

大阪府立大学Bさん(大阪府、愛知県、広島県)

遠方での就活だったので、昼は新幹線の車中で1000円もかけず、夜は駅弁を買って帰るので1500円程度かかっていました。

地元での活動の際には、知り合いに会うことも多く、新たに友人ができることもあったので、そうした人たちとオフィス街のカフェでお茶をすることがしばしばありました。
こちらは総額にして1万円程度で済んだと記憶しています。
交際費については会社負担のものにしか出ませんでしたので、払った記憶はありません。

名古屋商科大学Cさん(首都圏を中心に就活をしましたが、愛知県でも就活をしました。)

 ランチ代は、1回辺り1000円で抑えるようにしてあまり使わないように心がけました。

面接と面接の間が結構空くときは喫茶店やファーストフード店を利用し、なるべく500円以内に抑えるようにしました。

夜のディナーでは、面接がうまくいった時は2000円くらいで奮発、あまりうまくいかなかった時は1000円以内と自分にプレッシャーをかけて、「美味しいものを食べたいのなら頑張れ」と自己暗示をかけ就活に臨んでいました。

岡山大学大学院Dさん(岡山県在住で,岡山県,香川県,兵庫県,大阪府を中心に就職活動を行いました)

外食費については,主にランチ代,飲み会費用(交際費)での出費が中心でした。
ほぼ毎回,外食をしていたので,ランチ代として,通算約 15,000 円程かかりました。一食平均 500 円前後で済ませてはいましたが,やはり外食ばかりしたという点で費用がかさみました。

また,友人たちや,先輩方に就職活動の話を聞いたり,相談する際の飲み会費用として,通算約 15,000 円程かかりました。
(合計:約 30,000 円)

ハワイ州立大学Eさん(ハワイ州、沖縄)

まずランチ代は、大学の友達もほとんど都内で就活しているので、友達と都内で待ち合わせしたりして一回900円、合計1年以上で10万は越えていたと思います。

カフェは朝駅で必ずといっていいほど飲むのでこれは5万円。
そして最後に先輩達が就職した企業の飲み会などの参加もしたりしていましたし、飲み会自体が大学生の仕事のようなものですから、20万は当たり前に越えたはずです。

書籍・セミナー代について

書籍購入費用、セミナーや就活塾の利用にかかった費用などがあれば、それぞれどの程度の費用がかかったかお教え下さい

阪南大学Aさん(京都府)

就活のハウツー本などの攻略本に関しては、本屋さんで立ち読みをしたり、大学の図書館に置いているものをたまに借りて読んでいました。
どれも1年以上前に発刊されたものでしたが、何冊も読めば傾向が見えてきます。

SPIや一般常識などの対策本は、ネットで出来るだけ安く購入しました。
こればかりは毎年傾向があるため、購入して勉強しておいても絶対に損はありません。ボロボロになるまで使いましょう。

大阪府立大学Bさん(大阪府、愛知県、広島県)

SPAやSPI試験対策の参考書を3冊、業界研究書を1冊購入したので、書籍購入費用は総額1万円弱だったと思います。
前者が7千円程度、後者が少し高くて3千円くらいしたと思います。
同じ業種を目指していた友人との共同購入だったので、実質その半額しか負担はしていません。
それ以外のセミナー、就活塾、面接対策などは、学校が開催してくれるものにしか出席しなかったので、費用は一切かかっていません。

名古屋商科大学Cさん(首都圏を中心に就活をしましたが、愛知県でも就活をしました)

spi試験の参考書4千円程度購入し試験対策に使った。企業面接対策としては、面接の本を3千円分購入、面接対策費セミナー(1万円)の催しに参加しました。

就活塾へは通いませんでしたが、自分の通っていた大学が行っている就活内定セミナー(8千円)のセミナーにも参加し、面接の心得、質問に対して思ったことを回答する練習、身だしなみでどのあたりに気を付けるのか等をセミナーで学びました。

岡山大学大学院Dさん(岡山県在住で,岡山県,香川県,兵庫県,大阪府を中心に就職活動を行いました。)

書籍購入費用としては,一般的に書店 (主に大学生協店舗内) で売られている,面接対策本,SPI対策本,就活の進め方を取り扱った本を中心に購入し,約 8,000 円程度の出費がありました。

セミナー,就活塾などは基本的に利用しなかったので,これらの利用費用は掛かっていません。
主に,大学近くで開かれる合同説明会に参加し,そこで同時に開かれる入場無料の就活対策講座を利用していたからです。

ハワイ州立大学Eさん(ハワイ州、沖縄)

まず一番初めに買ったのはTOEICの本、約3000円ぐらいのものでした。
どこの会社に行くにせよ、得意な英語力を武器に面接をしていきたかったのでまずはその証明となる試験を片っ端から受けていこうと言う事で全部で2万円ぐらいは買ったと思います。

ただみんなが参加しているセミナーなどは今の時代Youtubeやサイトなどでも無料で見れるので一度も参加したことはありません。

通信費用について

携帯電話代などの通信費用は、就活をしていない時に比べてどの程度増えましたか?

阪南大学Aさん(京都府)

就活をしていないときはほとんど電話を使わなかったので、通信費用は安く済んでいました。
しかし就活中もこちらから電話をかける機会はそれほど多くはなかったように思います。
セミナー予約はネットからでしたし、結果報告は郵送か電話がかかってきました。

大阪府立大学Bさん(大阪府、愛知県、広島県)

ほとんどの連絡はメールで取っていたので、学校の研究室のパソコンから返信することが多く、また、スマートフォンも通信量無制限だったので、とくに変化はありませんでした。
最終面接の結果だけは電話で、という企業が多く、ゼミの都合で出られなくて掛け直しても合否にかかわらず5分で済む話ばかりで、大きな増額はしていなかったと思います。

名古屋商科大学Cさん(首都圏を中心に就活をしましたが、愛知県でも就活をしました。)

普段の携帯料金が1万円とすると、大体電話代だけで3千円程度増えていました。
企業との電話の通話料が沢山かかりますが、

電子メールに関しては、携帯電話の料金プランで使い放題プランに加入していたので
マイナビサイトでの会社説明会、面接予約のやりとり、会社への電子メールのやり取りは普段と同じ料金で行うことができました。

岡山大学大学院Dさん(岡山県在住で,岡山県,香川県,兵庫県,大阪府を中心に就職活動を行いました。)

通信費用の増加があったのは,携帯電話の通話料金でした。月平均 1,000 円程度の通信費用が増加しました。
その他パソコンでの通信は自宅,大学の研究室のものを用いて行っていたので,ほぼ変化はありませんでした。(新たにタブレットなどの機材,無線環境を増やさなかったため)

ハワイ州立大学Eさん(ハワイ州、沖縄)

就職活動にはまずパソコンを持ち歩きます。
いくらスマホでも履歴書の編集や、ワードなどを使用した分の構成がやりづらいので、パソコンとWifi ルーターを持ち歩いてたので、ルーターの通信費が4000円、携帯電話自体の通信費用はDocomoのかけ放題プランに入っていたため変わりませんでした。

証明写真について

履歴書などに貼る証明写真を撮影するための費用などがかかっていれば、どの程度かかったかお教え下さい

阪南大学Aさん(京都府)

私はいちいちスタジオで撮影していてはキリがないと思い、証明写真の機械で一回600円で撮っていました。

大阪府立大学Bさん(大阪府、愛知県、広島県)

チェーンの写真館で修正ありのコースを選択し、3千円程度の費用がかかったと思います。

名古屋商科大学Cさん(首都圏を中心に就活をしましたが、愛知県でも就活をしました)

友人の家が、写真屋だったので3千円程度でした。

岡山大学大学院Dさん(岡山県在住で,岡山県,香川県,兵庫県,大阪府を中心に就職活動を行いました。)

約 3,000 円程度かかりました。スタジオなどの利用はせず,全て証明写真ボックスで撮影(一回 800 円)しました。

ハワイ州立大学Eさん(ハワイ州、沖縄)

履歴書などはパソコンでつくるため無料でした。写真もスマホアプリでとりました。

その他について

その他、就活時にかかった費用があれば、何にどの程度の費用がかかったのかをお教え下さい

阪南大学Aさん(京都府)

大学で履歴書や封筒などを購入していました。値段は大学によって違うと思います。

大阪府立大学Bさん(大阪府、愛知県、広島県)

自分でシャツを洗濯しアイロンをかけている暇がなかったので、クリーニング代が月千円程度かかりました。

名古屋商科大学Cさん(首都圏を中心に就活をしましたが、愛知県でも就活をしました。)

1か月おきぐらいに、3千円の理髪店を利用しました。

岡山大学大学院Dさん(岡山県在住で,岡山県,香川県,兵庫県,大阪府を中心に就職活動を行いました。)

前述以外についての費用はかかりませんでした。

ハワイ州立大学Eさん(ハワイ州、沖縄)

就職活動の為にmac pro 約20万のパソコンを買いました。

節約方法について

「今思い返して、ここはもっと節約すれば良かった」「こうすれば節約できる」という感想やアドバイスがあればお教え下さい。

阪南大学Aさん(京都府)

私は面接の帰りにカフェでまったりしたり、ランチにおいしいパスタを食べることなどしなかったので、常にカツカツの状態だったと思います。
そのため、思い返してもあれ以上の節約方法(というかケチ)はわかりません。

しいて言うなら、真夏の就活はかなりキツイので、夏はよく喫茶店を利用したり、コンビニでアイスを買ったりなどの無駄遣いをする回数が多かったように思います。
無駄遣いといえども、熱中症になっては元も子もないので、汗をたくさんかいた後は冷たいポカリスエットなどで喉を潤して、体力を温存することが大切です。
自分の体調を管理するためにはある程度の無駄遣いは必要だったと思います。

大阪府立大学Bさん(大阪府、愛知県、広島県)

後になって気付いて利用したのですが、電車賃については、確か移動距離200キロを超える場合学生割引が適用できたはずです。
学割証発行の際にもいろいろと理由は聞かれますが、帰省なり就活なり適当に答えておけば発行を渋られることもありませんでした。

窓口できっぷを買わなければいけない煩雑さはありますが、なぜこのことに思い至らなかったのか後悔しきりです。
また、スーツなどは仕方がないにしても、あまり人に見えることのないハンカチやベルトはもっと安手で揃えてもよかったと思います。
就活の際に会った友人や、新たにできた友人とのお茶も、はっきり言って得るところのない無駄な出費だったと思います。

名古屋商科大学Cさん(首都圏を中心に就活をしましたが、愛知県でも就活をしました。)

今思い返せば、ワイシャツを五枚購入、ネクタイを会社のイメージに合わせて購入したりしていましたが、スーツを買った時期(2〜3月)にまとめて買っていればもっと安く済ませれたと思います。

あとは、選考の日にちが決まった時にすぐ高速バスの予約を取っていれば、早割や学割の座席を予約し当時よりも安く交通費を抑えることができたなと思います。

その他は、SPIの対策参考書、面接対策の参考書は自分が使ったものを後輩の就活生に譲ったのですが、自分の就活の時もそうすればよかったと思いました。

就活をする時には就活を終えた先輩方と話をして、いらなくなった参考書を譲ってもらったり、新品ではなくブックオフなどの中古品を購入するなどすれば、経費を安く済ませることができたと思います。

岡山大学大学院Dさん(岡山県在住で,岡山県,香川県,兵庫県,大阪府を中心に就職活動を行いました。)

私は就活だけでなく,研究の方にも時間を使わなければならなかったため,遠出をするときは新幹線を利用していました。
しかし,なるべく時間がとれるのであれば,高速バスなどのより格安な交通手段を使うことで,ぐっと節約できると思います。また,同じ高速バス会社を毎回使うと,ポイントが貯まり,乗車料金の割引サービスが受けられる,ということを聞いたことがあります。
そういうお得なサービスもどんどん利用していくべきだと思います。

また,ランチ代は,ご当地のグルメに心惹かれるのもわかりますが,なるべく自炊したお弁当を持参するなどして,節約する方がいいと思います。
さらに,有料のセミナーに参加することもいいと思いますが,参加費無料の就活支援セミナーもたくさんあると思います。積極的に参加しても,無料。かなりお得です。

ハワイ州立大学Eさん(ハワイ州、沖縄)

節約できるとすれば断然飲み会費です。
とりあえず付き合いが大事だからとか、友達に強引にといった漢字で毎回参加する方がいると思いますが、実際今の時代そのようなところで入手できる情報は大体サイトに載っています。
それよりも新卒就活支援エージェントなどの就職活動のカウンセラーや講師に会った方が断然有力な情報はあります。

また僕に関しては高価なスーツや物品を購入していますが、これは外資系や大手を狙っている方はあまり正直必要ありません。
なぜなら僕の受けた面接では私服でも可と書いてあるところがほとんどでしたので、今後どんどん海外との付き合いが増えて、企業の国際化が進む中、スーツを着て来いというのは営業職や証券会社、または銀行など以外ではなくなると思います。

総費用について

結論として、就活を始める前までにいくら貯金があれば良い(良かった)と思われますか?

阪南大学Aさん(京都府)

30万円程度あれば良いと思います。

大阪府立大学Bさん(大阪府、愛知県、広島県)

実家の援助が受けられないが遠方で就活をする場合には、少なくとも10万円は覚悟しておいた方がいいと思います。

名古屋商科大学Cさん(首都圏、愛知県でも就活をしました。)

30万円〜50万円程度あれば大丈夫だと思います。

岡山大学大学院Dさん(岡山県在住で,岡山県,香川県,兵庫県,大阪府)

約 50 万円から 100 万円を用意しておくと十分ではないでしょうか。

ハワイ州立大学Eさん(ハワイ州、沖縄)

貯金は正直50万で1年以上の就職活動はできます。

「周りの友達は都内で就職活動をしているけど、自分は家にいていいのだろうか?」
などと思うこともあると思いますが無駄な動きはせずに、インターネットで効率的にできます。

編集部から

 

どこからどこまでが純粋な就活費用とするのかは難しいところですが、
地方から上京する就活生でもホテルなどはあまり使わず、日帰りで行動していることが多いようですね。

本記事は、2013年頃に就活をされた方に話を伺って作成したものとなります。このあと、コロナ禍をキッカケにオンライン面接が普及するなど、地方学生の就活事情も大きく変わってきました。インターンがオンラインで実施されたり、インターンの参加形態をオンラインとオフラインで選択できるという事例も出てきています。

オンラインの選考だけですべてを決めることには抵抗を感じる方もいらっしゃいますが、地方学生としては是非有効活用したいところです。

オンラインインターンは何をする?参加者に注意点や感想を聞いてみた

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