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女性マネージャーも多い?賃貸仲介の仕事の「苦労」と「やりがい」とは?


大東文化大学のOGであり、現在は不動産業界で活躍される先輩に、
お仕事内容についてのインタビューにお答えいただきました。

1. まず、どのようなお仕事をされているのか、内容などをお教えいただけますか?

賃貸物件の仲介を担当しています。

お客様のニーズに沿った物件をご紹介して、内見案内にお連れします。
気に入っていただけたら契約書を作成して、捺印して取り交わしまでをするのが大まかなメイン業務です。

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また、更新契約時の事務手続きや解約後の精算業務、原状回復のためのリフォーム手配をします。
物件の管理もしているので、毎月一回は家主の方のお宅へ出向きサポートしています。

また賃貸物件の間取り図面の作成、契約書の作成も行います。
契約が成立しないとお金にはならないので、3〜4件ご案内して全て無駄になることもありますが、ちゃんと対応していると、また来ていただいたり、別のお客様を紹介していただいたりすることができます。

2. その仕事では、どのような相手が顧客となるのでしょうか?ビジネスモデルをお教え下さい。

顧客対象は2種あります。
シングル、ファミリー層と別れますが「賃貸の新居を探されている方」と、
持っている家を賃貸に出したいという「家主」の方が顧客となります。

また専門部署が対応していますが、一般企業の社宅として契約される場合もあります。
企業の人事担当者を相手として窓口になり、物件の選定、契約書の内容確認、契約書の取り交わしをします。

「家主(大家)」の方と取引をするときには、賃貸に出したい貸主と契約をして、物件を仲介します。

間取り図面を作成して、店頭やHP、賃貸物件サイト等に乗せます。
そして興味を持った方に物件を紹介して、契約時に仲介料として借主から賃貸料の1ヶ月分をいただきます。

物件を管理した場合は、貸主からも毎月管理料をいただきます。
(管理費は、家賃の3%〜5%程度が相場。これは入居者が支払う共益費とは別物です。)
その場合は入居者のトラブルや設備修繕など、すべて会社で受付て対応します。

3. なぜその仕事に就きたいと思われたのか、お教え下さい。

アルバイトで接客の楽しさを知り、接客業が自分に合っていると感じていました。

しかし、就職活動をしていく中で
「外に出る機会が多いことと、接客部分が多い」という点で、
「自分には不動産業界が希望を満たしているのでは」と感じ、何社か受け始めました。

土日出勤になるという点は悩みましたが、私でもできるのではないかと想像でき、
女性が多く活躍して、役職を持っている点も不動産業界を選んだ理由です。

編集部注

不動産業界、特に住居の賃貸仲介では土日出勤で水曜日などに休む会社が多いです。

売買仲介でも、マイホームの売買に携わる場合は土日出勤が多いでしょう。
一方、投資物件の売買仲介会社の場合、土日が休みという会社もあります。

4. その仕事を行う上で、どのようなスキルが必要とされますか?

売り手(貸主)と買い手(借主)両方がお客様なので、
その契約を取り持つには、コミュニケーションスキルが最も重要です。

お客様の声に耳を傾けてニーズを探り、そのニーズに沿った契約ができるようにするには、声に出さない声を察知する力が必要だと思います。

いろんなタイプのお客様がいらっしゃるので、
パソコンに接客日、時間、お客様のタイプ、ニーズ、契約期限、接客結果を記録しています。

そうすることで、お客様から指名されることもあり、
過去にお話した内容も思い出せて次の接客に役立ちました。

また知識としては、契約時にお客様に契約内容の説明をするため、
宅地建物取引主任者の資格が必要です。

編集部注

宅建主任者の資格が無ければ就職できないというわけではありませんが、
この資格が無いと契約時の「重要事項説明」を別の社員にお願いしなければいけません。
仲介の仕事をするのであれば、基本的に取っておくべき仕事です。

参考:『就活に役立つ資格』はあるのか?簿記・宅建・TOEICから証券・IT関連まで

5. その仕事をやっていて、苦労するのはどんな時でしょうか?

お客様のニーズに応えられない時に苦労します。

お客様が出せる金額と物件条件がかけ離れている時に、物件相場をご説明して納得していただきますが、その段階でお客様は不満を感じているはずです。
そこから満足度の高い契約をするのは大変なことです。

その分、お客様に満足していただけた時には嬉しく感じます。

また希に、単身赴任の方に見受けられますが、
下見をせずに物件を決められる方がいらっしゃいます。

下見の重要性をご説明しても「時間的に難しい」と言われ、
入居後「こんなはずではなかった」と不満を訴えてこられる方がいるので、
そういった時に納得いただくのに苦労します。

この仕事は接客部分の要素が多いので、クレーム的な案件も対応せざるを得ません。
解約時の原状回復費用や、入居中の修繕についてなどで認識違いによるクレームもあります。
入居時にご説明させていただいていますが、そういったクレームが発生した時は、通常の倍労力を使います。

6. その仕事で、やりがいを感じられるポイントをお教え下さい。

どの仕事でも同じかもしれませんが、仕事を評価された時が一番やりがいを感じます。

社内の業務改善を提案して、実行し評価された時、売り上げがトップになった時、
お客様に「あなたが担当でよかった」と言われた時など、評価される機会は様々あります。

私は特に業務改善をして会社が変わっていくのが嬉しく、
どうやったら効率化ができるのか、顧客満足度を高くできるのかを考えています。
常に、お客様のために、社内同僚のために動くことで評価は上がるのだと身を持って経験できました。

不動産(賃貸仲介)は、春と秋が忙しいのですが、会社にもよりますが夏などは比較的休みも取りやすいです。

忙しい時は連日残業ですが、夏などはプライベートを充実させることがでします。

お客様は転居先を探されている方々です。
新居を探すというのは、新たなスタートの時期を迎えられている方ばかりです。
そういった方のサポートができるという点は、不動産業界の特色だと思います。

編集部注

8月は、賃貸も売買も不動産の動きが鈍くなる時期です。
物件を探す方も少なくなるため、仲介担当者もそのぶん暇になります。
逆に言うと、安い物件を借りたい/買いたい方は、8月や11月などの閑散期を狙うと良いでしょう。

7. この仕事に興味を持っている学生に、メッセージをお願い致します。

不動産業界は、良くも悪くも比較的転職率の高い業界ですが、その分新しい人や文化が入ってきやすいとも感じています。

仕事を評価されるには、新しいものを受け入れる文化が必要だと思います。
いわゆる「風通しの良い職場」であることが重要です。
この「風通し」は、馴れ合いの職場であったりすることもありますので、採用面接の段階で、よく社内、面接担当社、クチコミなどを確認すると、会社と皆さんのミスマッチが少なくてすむと思います。

職種にもよりますが、接客や事務の仕事もあるので、意外と他の業界でも通用するスキルが養えます。

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