ありきたりな言葉はNG。「原体験」を深く掘り下げた自己PRで8社に内定した体験談
こんにちは!
今回は、学生時代に軽音サークルに所属していた方から、「サークル活動をどのように自己PRしたか」「就職活動におけるサークル活動の自己分析」などについてお話をお伺いしました。
面接でのアドバイスなども参考になります。是非ご一読下さい!

目次
軽音サークルで身につけたこと
軽音サークルに所属してバンドを組み、ボーカル及びキーボードを担当していました。
サークル活動をする中で、バンド仲間との曲決めなどの際に相手の意見を尊重する心の余裕をもつこと、ひとつの目標に対して真摯に取り組む姿勢、また周りのメンバーやサークルのほかのメンバーとともに協力して1つのライブイベントを作り上げていくという協調性を身につけました。
ありきたりなアピールにならないように
就活でPRする際に、よく就職活動のHowTo本に書いてあるようなありきたりな言葉でのアピールをしないように気をつけました。
細かく自己分析をして、どのようにアピールしようか事前に紙に書き出しました。
具体的には・・・
①協調性と心の余裕を持つことに関しては、「たとえばライブでの曲を決める際に自分の意見を主張することも大事だが、相手の主張を遮ることなく最後まで聞く姿勢を冷静に持ち、決まった事項に関してはメンバーで協力して作り上げていくということの大切さを身につけました。」
②一つのことに真摯に取り組む姿勢に関しては、「学生として勉強はもちろんのことだがそれとともに学生時代にかけがえのない思い出作成のためにいかに時間を割けるか自分でやることをちゃんと把握し、ライブという一つの目標に対しその割いた時間を有効に使って集中して目標までのものをつくりあげていくということを学びました。」
面接官の反応はまずまず
面接官からどのように評価されたかはわかりませんが、反応としてはなかなか良かったように思います。体験をもとに話しているので、そのことで話が広がり自己アピールをする機会をたくさんもらえたように思います。
この結果、教育関連会社、飲食店関係、美容関係、公務員など合計8社の内定をいただきました。
自己分析におけるサークル活動の位置づけ
自己分析におけるサークル活動の位置づけは、自分にどんなことが一番大切に感じることができたか、それをいかに今後活かしていけるのかということを重点に置いて考えました。
また、サークル活動で得た経験をもとに自分が今後どのように社会で役立てるのか、どのような位置で仕事をしていきたいのかということも考えていました。
就職活動の面接時にサークル活動で経験できたことについてはためらうことなく答えることができるといった、1つでも何かスキルを身につけてやろうという心構えが大事かと思います。
就活生へのアドバイス
面接で全力を出し切るために
就活生に対しアドバイスを送るとしたら、どんな面接だとしても書類審査をクリアして、直接自己アピールをもらう機会をいただいたという感謝の意を持って臨んでほしいと思います。
履歴書では伝えきれなかった自分のいいところを前面に押し出していける貴重な機会が面接だと思います。
履歴書で「もうこれ以上書くことない!」っていっぱいいっぱいにならず、まだこれについて深く掘り下げて話ができるというネタを最低2つは持っていたほうがいいと思います。
わからないことへの対応
また私の経験から思うことは、わからないことには「わからない」とはっきり意思表示をしてあいまいな態度は絶対にだめだということです。
就活を始めて間もないころに面接まで行けたものの、わからないことを聞かれ「えっと。。。」と何度か詰まったことがありましたが、その企業はすべて落とされました。
(現職:公務員警察官 香川大学法学部卒 ゆぃなさんより)
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