「スゴイ経験」は必要ない!就活でアルバイト経験をPRする時に最も意識すべき事とは
こんにちは。
ESや面接などで、アルバイトのエピソードを自己PRに使おうと考えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、就活でアルバイト経験を自己PRし見事内定を勝ち取った方に、アドバイスを頂きました。
アルバイト経験をどういった視点で掘り起こせば良いか、また、今まさにアルバイトに取り組んでいる人・これから取り組もうと考えている人には、どういう意識・視点を持って取り組めば良いかが分かると思います。
是非参考にして下さい!

大学時代、2つのアルバイトを経験
学生時代、私は2つのアルバイトを行っていました。
1つはコンビニエンスストアで接客のアルバイトを、もう1つはベンチャー企業でWEBコンテンツの制作・ライターとしてのアルバイト勤務です。
コンビニのアルバイトと自己PR
コンビニといえば大学生のアルバイトの代名詞とも言えます。色々なアルバイトがあるはずなのに、当時はどんなアルバイトがあるのかすら分からなかったのでとりあえずコンビニのアルバイトを始めようと思ったのがきっかけです。
何せ働く事自体が初めてだったので、そこでお金を稼ぐ事の大変さや人対人のコミュニケーション力、自分が背負った責任の大きさなどを体感しました。就活においては業務の内容は簡単に説明して、上記のように「何を感じて何を得たのか」という所に重点を置いてアピールしました。
それに対して面接官の方からは「働くという事がどういう事なのかをしっかり理解していて、どんな気持ちでどんな態度で業務を行えば良いのかを心得ていますね。」と評価されました。
WEBコンテンツ制作のアルバイトと自己PR
次にWEBに関する制作系のアルバイトに関してですが、こちらは就活の事を考えて決めたアルバイトです。元々PCを使用する事が好きで、将来はPCを用いた制作系のお仕事をしようと思った時に、学生のうちにこういうアルバイトもしておいた方が良いと考えて始めました。
制作を行って作品を残す事で就活のアピールになると考え、多くのWEBコンテンツを作りました。面接に臨む前には制作した作品集を見せて自分の技量をアピールし、面接でこの話題になった時に「作品には納期があります。納期は絶対に守らなければ、他の方に迷惑がかかるので絶対に納期に間に合うように計画を立てて余裕を持って納品しておりました。」という事をアピールしました。
面接官の方からは「モノ作りを趣味でやるのと仕事でやるのとで決定的な違いがあるという事をしっかり理解している。」と評価して頂きました。
大事なのは、内容でなく自分のどこがどれだけ成長したか
私の学生時代のアルバイトは以上です。特にこれと言って特別な事をしていたわけではありません。1つ挙げるとすれば、『仕事をしている中で自分の立ち位置や、自分が成功したことで周りの人達に与える影響、自分が失敗した事で周りの人達に与える影響がどんなものなのか』を常に意識しつつ仕事をしていた事ぐらいです。
最後に、アルバイトの内容自体はそこまで重要ではありません。レアなアルバイトをしていたからすごいというわけでもありません。
大事なのは、どんな仕事においても常に謙虚な姿勢で取り組み、業務を通じて自分のどこがどれほど成長出来たのかをしっかりと自覚してアピール出来るようにする事だけなのです。
テンプレートと化した台詞には面接官の心は動かせません。
自分だけの言葉で自分についてをしっかりと伝える事が出来れば、内定は必ずもらえます。頑張ってみてください!
(WEBコンテンツ制作 東洋大学総合情報学部卒 to-yuさん)
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