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アルバイト経験を自己PRする際の自己分析方法【前編】~企業が知りたがっている2つのものとは?~

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はじめに:自己PRがないという就活生に考えて欲しいこと

就活を始めるにあたって、不安は尽きないと思いますが、
特に自己PRに不安を持っている就活生は多いのではないでしょうか。

「自分にはアピールできるようなことがなにもない……」

しかし、そう考えてしまう就活生の大半は、
次のようなケースに陥ってしまっていることが多いです。

1. 大きなことを成し遂げていないと自己PRにはならないと思いこんでいる
2. 企業が何をアピールして欲しいのかを理解できていない

アルバイト自己PR

確かに企業は成し遂げたことの大きさも一定考慮はします。
しかし、それが全てではありません。
もし 1. のように考えてしまっている学生は一度、次のように考えてみて下さい。

「なぜ大きなことを成し遂げていないと、アピールにならないのか?」

おそらく単純に「そういうものなんだ」と思いこんでしまっていることに気づくはず。
大学の先輩からそう教えられたことも、企業の採用担当者がそう言っていたこともないと思います。

今後、説明会などで社員の方に「なにをアピールしましたか?」と尋ねてみてください。
まさか全員が「サークルの大会で全国優勝した」「バイト先の売上げを10倍にした」「バックパ

ッカーとして世界中を回った」という人ばかりではないはずです。

「自分にはアピールできるようなことがなにもない……」

こう思ってしまっている就活生の大半は、本当は次のように悩んでいると言えます。

「そもそも、なにをアピールすれば良いのか分からない」

よって、まず「アピールすべきこと」「アピールできること」を明確にすることから始めます。

企業が知りたいのは「将来の可能性」と「企業への熱意」の2つ

リクルートが就活についての調査結果をまとめた「就職白書2013」によれば、
「就活生がアピールしている内容」と「企業側がアピールして欲しい内容」の間に、
大きな隔たりがあることが分かりました。

学生がアピールしたことベスト3

1. アルバイト経験(45.1%)
2. 人柄(36.4%)
3. サークル活動(31.8%)

企業がアピールして欲しいことベスト3

1. 人柄(89.5%)
2. 自社への熱意(77.8%)
3. 今後の可能性(70.8%)

ご覧の通り、学生がアピールした内容ベスト3は企業のベスト3に1つしか入っていません。
調査によれば、「自社への熱意」をアピールした学生は24.6%、「今後の可能性」をアピールした

学生に至っては、なんと8.8%だけでした。
もちろん、これらすべてをアピールしたら内定が獲得できるというわけではありませんが、
少なくとも学生がアピールが企業になかなか刺さっていない現状はお分かり頂けるかと思います。

つまり、企業の「採用したい!」という熱意を高めるためには、
・将来の可能性
・自社への熱意

をアピールすることが必要だと分かります。

なお、自社への熱意は業界・企業研究がメインとなるので
今回は割愛します。

将来の可能性とは「就活生自身の成長の可能性」と「企業への貢献の可能性」

自己PRが関係するのは、「将来の可能性」の部分です。
では、「将来の可能性」とは一体、どういうものでしょうか。

これは企業によって異なるかもしれませんが、
次の2つの意味があると考えておけば、問題ないと思います。

1. 就活生自身の成長可能性(将来どれだけ成長してくれそうか)
2. 企業への貢献の可能性(将来どれだけ貢献してくれそうか)

たとえば、ここに「もの凄く創造性豊かな就活生」がいるとします。
その学生に面接官は将来凄いアイデアマンになる可能性を感じました。
しかし、その会社はそもそも、そうしたアイデアマンを求めていませんでした。

そのため、就活生に将来の成長の可能性は感じましたが、
持っている適性が企業の求めているものでないので、内定は出しませんでした。

つまり、この学生は 1. は満たしていましたが、2. を満たしていなかったので、
最終的に選考を通過することができませんでした。
「自分にはどういう強みがあるのか?」は伝えられても、
「それをどう活かして企業に貢献していくのか?」は伝えられなかったのです。

いくら就活生が将来、凄いビジネスパーソンになる可能性を秘めていても、
企業(もっと言えば企業の売上げ)に貢献できなければ意味がありません。

このように、企業が求めているものをしっかり押さえなければ、内定には至りません。
自己PRで伝えるべきは「成長の可能性」と「企業への貢献の可能性」という、
2つの要素であることを押さえておきましょう。

では、「成長の可能性」とは、どうしたら感じてもらえるのでしょうか?
(「企業への貢献の可能性」は、最後に少しだけ触れています。
 しかし、自分の強みと企業の事業の方向性に絡む話になるため、今回は割愛します)

「成長の可能性」で重要なのは、
「過去の行動が合理的なものであるか、一貫性のあるものであるか」
という点です。要は「その時々で必要なことを考えて行動してきたか否か」が問われています。

たとえば、ある仕事を誰かに任せるとします。そのとき、
「とにかくやってみます!」という社員と、
「まずやるべきことはこの3つの項目で、その優先順位は……」と考えながら動く社員と、
皆さんはどちらに仕事を任せたいですか?

おそらく後者の社員と答える方が大半だと思います。
それは「行動の根拠」がしっかりあるからではないでしょうか?

たとえばAという理由から行動した結果、仕事が成功したとします。
それはつまり、次に同じことを任せたときにも、
この社員はAという根拠に則って行動するでしょうから、
成功する可能性が極めて高いです。

仮に失敗したとしても、失敗した理由は「A」という形で
しっかり見えているわけですから、反省もしやすいですね。

よって、次に同じ失敗をすることもないでしょう。
そうしてどんどん成長していってくれると想像がつきます。
このようにしっかりした「根拠」を持って行動する人には、
周囲は成長の可能性を感じ取ることができるわけです。

だからこそ企業は、入社後にそのように働いてくれるイメージを
具体的に持てる就活生に内定を出します。

なお、これを少し専門的な用語で「PDCA」と言います。

P:必要なことや解決すべき課題を分析して、
D:実際に解決に向けて行動を起こし、
C:その内容を振り返り、
A:その反省を次の行動に活かす

というサイクルで物事に取り組む考え方です。多くの会社ではこの考え方を大事にしています。
極論、このPDCAに則った行動をアピールすることが、自己PRでは効果的です。

アルバイト経験を自己PRする際の自己分析方法【後編】へと続きます。


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