適性を見極めて内定。「漫画研究会のまとめ役」から出版業界の編集者へ
今回は、出版社で編集のお仕事をされている社会人の方から、大学時代のサークル経験をどのように就活でPRしたかということについてお話を伺いました。
出版社の編集者を目指す方は、参考になると思うので、是非読んでみて下さい。

漫画研究会に所属。就活ではまとめ役としての能力をアピール
私は大学時代には漫画研究会に所属していました。
私は当初は漫画家を目指して漫画サークルに入部したのですが、続けていくうちに漫画を描くことよりも同人誌即販会などで売り上げの管理や印刷の手配などに楽しみを見出し、みんなのまとめ役として活動しました。
私はこういったみんなのまとめ役としての能力を面接時に強くアピールし、管理職としての適正を積極的に前面に押し出して就職活動を続けたのです。
面接官も私の管理能力に着目したようで、さらにサークル活動時の具体的な事例を私に聞いてきたので、これは脈があると強く実感しました。
大学在学中に就活を続けた結果、最終的には漫画サークルに入っていたこともあり、念願の出版社に編集者として採用されて安心しました。
自分の才能はどこで活かせるのかを自己分析で見極めた
私の自己分析でも漫画家の才能よりも漫画編集者しての才能があると分析し、サークルでの漫画制作進行の管理などのスケジュール管理能力の高さから、最終的な目標を漫画の編集者に定めました。
面接時に企業に求められる能力とは、仕事の能力よりもコミュニケーション能力などの人と人との関わりを求められるので、そういったポイントも重視しました。
時にはサークル活動でのエピソードに脚色をすることは、面接のテクニックとしては常套手段だと考えているので、ばれない範囲で話を盛るのはありだと思います。
実際に企業側には真偽を図る術がないので、嘘も方便だと考えることが大切です。
サークル活動中はコミュニケーションをしっかりとるようにしよう
面接時にサークル活動での人脈やコミュニケーション能力などをアピールすることは、とても就職に有利になると実感していますが、やはりそういったアピールは実際に体験してみて初めて現実味を帯びてくるので、大学時代には特にサークル仲間とのコミュニケーションを積極的に行っていくことが大切でしょう。
(出版業界 編集者 早稲田大学 法学部卒 メソポタさんより)
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