うまく答えられない!多くの就活生が嫌がる圧迫面接の意図と対処法
現在就活生のみなさんは、面接ラッシュまっただ中ですね。面接を複数回こなし、その中で圧迫面接に遭遇した方もいるのではないでしょうか。圧迫面接では自分を出すことが出来なかったり、きちんと答えられなかったりしてしまいますよね。
今回は、そんな圧迫面接をどう乗り越えたかに関して圧迫面接を経験した社会人の方にアドバイスを頂きましたので、ご紹介します。
是非参考にしてください。

就職活動と「圧迫面接」は切り離せない関係です。就職活動の時期になると、必ずと言って良いほど「圧迫面接」という単語を目にします。
私が就活をした時も、まったく笑わない面接官、私の回答に否定的な意見ばかりを言ってくる面接官にあたったことがあります。
実は、その会社が私が入社した会社なのですが、入社後人事の方に「なぜ圧迫面接をするのか」聞いたことがあります。
それを踏まえてのアドバイスをさせていただきたいと思います。
なくならない圧迫面接
現在は、SNSや口コミサイト等が普及し、就職活動を行う学生たちは日常的にそのようなサイトをチェックし、企業の情報や試験情報を得ています。
それだけ学生たちが簡単に情報を投稿したりすることが可能なのです。
その反面、企業が圧迫面接を実施すると、「あの企業は圧迫面接だった」「あの企業は圧迫面接だから、きっとブラックだ」など、すぐにSNSや口コミサイトに投稿されてしまいます。
企業の学生からの評判は、少なからず落ちてしまいます。学生の志望度を下げてしまう可能性も大きいです。それでも圧迫面接がなくならないのはなぜでしょう。
困難な時にどう対応するかを見られている
企業が圧迫面接をすることによって、見たい学生の一面があるからなのです。
では、企業は圧迫面接を行うことでどのような学生の一面を見ようと思っているのでしょうか。
答えられないような難しい質問をしたり、学生を否定するような応対をするのはなぜなのでしょうか。
その一つは、困難な問題や、不利な状況におかれた時に学生がどういう応対をするかを見るためです。
正確な答えを出すことができ、すべての質問に流暢に答えられるに越したことはないですが、それが必ずしも重要かといえば、そうではありません。
たとえ、質問の答えがわからなくても、感情的にならず、落ち着いて対応できるか、ひるまずに真摯な対応ができるか等、その場に応じた臨機応変な対応ができるかどうかを見ているのです。
怖がらず、落ち着いて素直な対応をしよう
だから、就職活動を行う学生の方も、圧迫面接だからとあまり怖がる必要はありません。
堂々と落ち着いて対応すればよいのです。焦って質問に対してちぐはぐな回答をしてしまわないようにしましょう。
わからなければ「申し訳ございません。わかりませんので、今後御社で勉強させていただきたいです。」など、素直な感想を述べるのも悪くないのです。
圧迫面接を実施する企業も、リスクを負って実施しているのです。
就活をする学生の皆様も、あまり怖がらずどんと構えて立ち向かってください。
(広告・出版業 営業職内定 関西外国語大学2007年卒 mooogさん)
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