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『社会人/OBOGとの食事会マナー』最低限抑えるべき9つのポイント…あなたは大丈夫?

はじめに

OB訪問はもちろん、最終面接前などのタイミングなど。

就職活動において、先輩社会人とのお食事会が
セッティングされているケースはたくさんあります。

たとえ採用には関係ない一般社員の方が
厚意でセッティングして下さった(と思っていた)OB・OG訪問でも、
実はその人がリクルーターだったり…ということもよくある話です。

普段からサークルやバイトで飲み会に慣れていても、
相手が社会人で、ましてや自分の人生がかかっているとなると、
どのように振る舞えば失礼がないのか、気になりますよね。

しかしながら、マナーとは本来、
「相手を不快にさせないために行う作法」
です。
すべての人に完璧に共通したマニュアルなど存在しません。

そこで、このコラムでは社会人との食事会や飲み会などで
最低限おさえるべきマナーや考え方について、
社会人の視点からお伝えできればと思います。

心構えと最低限のポイントが分かれば、何も難しくありません。
ぜひこの機会にマスターして、応用していってください。

※このコラムは、就活生のみなさんにマナーの「最低限のボーダーライン」を理解して頂き、
 ご自身で「応用」して頂くことを目的としています。
 そのため、考え方や心構え、理由などの説明を詳しめに記載していますので、
 もう既に基本的認識として理解している事柄がある際は読み飛ばして下さい。

社会人/OBOGとの食事会マナー,OB/OG訪問注意事項
※ここまで羽目をはずしてはいけません。 

まずは心構えをマスター

OB訪問や選考などで社会人と話す場合の学生側の目的は「情報収集」ですが、
食事会でのポイントは、
「自分だけではなく、相手にも楽しい時間を過ごしてもらう」こと
です。

もちろんプライベートの飲み会であれば、自分が楽しむことを優先して構いません。

しかし、選考やOB訪問など、社会人との食事会であれば、おそらく会計は社会人持ち、もしくは社会人が多めに出すでしょう。

「お金を出してもらうんだから、媚(こび)を売れ」ということでは決してないのですが、少なからず同席する社会人は(あとで会社に経費請求するとしても)一時的にでも財布からお金を出し、あなたのために少ない時間を費やすわけです。

自分のためにお金と時間を割いてくださったことに感謝の気持ちを持ちつつ、お互いに楽しい時間を過ごせるように努めましょう。

〜事前準備〜 食事会前にやるべきこと

お店は社会人や選考先企業がセッティングしてくれるケースがほとんどだと思いますが、だからといって、何も下調べもせずに食事会に臨むのはキケンです。

(今回はマナーの記事なので、OB訪問や選考前の事前準備については行うことを前提に話を進めますが、こちらを参考に必ず対策をしてください)

事前に店の雰囲気やメニューの値段を調べておく

事前にお店の名前が分かる場合は、必ずお店のHPやクチコミサイトなどで、店の雰囲気やメニューの値段を調べておきましょう。

なぜかと言うと、お店の雰囲気などが事前に分かっていれば、
少しでも緊張を和らげることができるからです。

普段お酒に強い方でも、緊張すると意外に酔いやすいもの。
リスクは少しでも回避していきましょう。

次に、「メニューを調べておく」の理由は、
うっかり高価なものを注文してしまうリスクを避けるためです。

もちろん事前に値段を暗記する必要はありませんが、
どのメニューが一番お手頃か、くらいはだいたいで良いので頭にいれておくと安心ですね。

★余談:「どうせ会社の経費でしょ?」はキケン

ここまで読んで、
「いやいや、どうせ会社の経費で後で請求できるんでしょ?」と思った学生のみなさん…。

最初にもご説明しましたが、今のうちに考えを改めて下さいね。

バブル期ならともかく、何でも経費にできる時代は終わりました。

ぶっちゃけますと、例えばOB訪問。
大手企業社員でもポケットマネーになることがほとんどです。
(もしくは申請後に経費が認められなかったり…。)

もちろん選考過程の食事会であれば業務内で経費は会社持ちでしょうが、
それでも、その社会人はみなさんのために、自分の業務を後回しにして、
食事会に臨んでいるのです。

普段から「どうせ会社の経費なんでしょ?」と思っていると、
知らず知らずのうちに相手への態度にも現れてしまう
ものなので、
ぜひ心構えからマスターして下さい。

食事本番におさえるべき最低限のポイント

学生が食事の席で気をつけるべき最低限のポイントを、社会人の視点でまとめてみました。

※私が社会人になってから上司から注意されたことや
 他社の採用担当者から聞いた話などを総合してまとめてあります。

こうして書き出してみると、最低限と言う割にはたくさんあって難しそうに見えるのですが、考え方を理解してしまえば簡単です。

なので、まずは「暗記」ではなく、ぜひ「考え方」をマスターして下さいね。

★考え方のヒント

ポイントは、最初にもご説明した通り
「相手に楽しい時間を過ごしてもらう」ために「あなたが何をするか」です。

反対に自分に置き換えて
「相手にどうしてもらえれば楽しく過ごせるか」という視点から
考えてみるのも良い
でしょう。

例えば、料理の取り分けをしたり、コップのお酒がなくなれば確認しておかわりを注ぐなど、
「相手の飲食がスムーズになるようサーブする」のもひとつの方法ですね。

ご自身で考えてみると、下記以外にも思いつくことはたくさんあると思います。
ぜひオリジナルのポイント集を作成してみてください。

〜本番〜 最低限おさえるべき9つポイント

1.チョイスは社会人に任せる

 基本的に、メニューのチョイスや注文などは
(お会計をするであろう)社会人の方に任せましょう。

 もし好きなメニューを聞かれてチョイスに迷った場合は、
 社会人の方や店員さんにオススメを聞いてみるのもひとつの方法です。

 注文を聞かれた場合は、自分の決定待ちで
 相手をお待たせすることがないように気をつけましょう。

2.セルフの場合はまず自分から

 食器やおしぼりなど、セルフやバイキング形式のお店の場合は、
 必ず自分から動いて、相手のぶんも取りに行きましょう。

3 「面接」ではなく「会話」をする

 せっかくの食事の席です。相手も会社の面談室ではなく、
 お店を指定したということは、フランクに会話したいと思っているはず。
 
 多少の脱線など恐れず、ガチガチの質疑応答で終わることのないよう
 「会話」を意識しましょう。

 ナチュラルに会話をするコツは「相手の話を聞いてあいづちをうつ」こと。

 緊張しているせいか、「質問攻め」や「演説」のようになってしまう
 学生さんもいらっしゃいますが、最初にあいづちを意識することで、
 相手の話に注意が向き、会話が成立しやすくなります。

 ※但し、「ただ話を聞くだけ」になってしまってはいけません。
  せっかく貴重なOB・社会人の時間を頂いているのですから、
 「情報収集する」という視点は忘れないようにしましょう。
  少し言葉は悪いのですが、「会話しながら情報を聞き出していく」くらいの
  気持ち
で、自然な会話を心がけて下さい。

4.飲み物に注意

 ※マナーとしてご存知の方もたくさんいらっしゃるでしょうが、念のため。

 相手の飲み物がコップの半分くらいになったら、
 次の飲み物を注文するか確認
しましょう。

 もしテーブルの上にピッチャーや瓶入りのお酒など
 飲み物がある場合は、相手に確認して注ぎます。

 ※お酒に弱い方もいらっしゃるので、注ぐ前には確認するのがマナーです。

5.食べ物は取り分ける

 ※こちらも普段から行っている方が多いとは思いますが念のため。

 定食屋さんやファミレスではない限り、一つのお皿の料理を
 人数分でシェアすることになると思います。
 相手が食べやすいよう、料理を小皿に取り分けしましょう。

6.美味しいときは、最高の笑顔で…!

 個人差はありますが、社会人にとって「頑張っている就活生」は、
 過去の自分を投影しているようで可愛らしく、サポートしたくなる存在です。

 お料理や飲み物などが美味しいときは、素直に美味しいことを伝えましょう。
 できれば、最高の笑顔で言うとより効果的ですね。

 たったこれだけのことなのですが、社会人にとっては、
 母性(父性?)本能がくすぐられて、よりサポートしてあげたいと思うものです。
 反対に、まずい料理のときにこれをやると、雰囲気がシラケますので注意しましょう。
 

7.言ってはいけない!損する言葉 〜採用人事・社会人あるあるネタ〜

 

★(メニューを見て)「意外にリーズナブルなんですね。」

 結論から言います。禁句です。
「お手頃価格=良いこと」と思い込んで使用している方が多いですが、よく考えて下さい。

 多くのケースでお会計は社会人が払うのです。
 おそらく店のチョイスも社会人が行うでしょう。

 その場合でこういう言葉を使ってしまうと、悪意に捉えれば

 「ケチったんですね」
 「学生の僕(私)にも払えそうな価格帯の店ですね」

 といったニュアンスになってしまいます。

 そこまで悪意に捉えなくても、あまり良い印象は持たないので注意しましょう。

 正直にお伝えすると、「だったら割り勘にしてもらおうかな」と思う社会人、
 本当に多いです。むしろ社会人同士の飲み会のネタにされてしまうほど、
 ポピュラーな事例ですので、ぜひみなさんは気をつけて下さい。

 これは学生時代に限らず、入社して先輩や上司と食事に行くときにも当てはまることですので、今のうちから気をつけましょう。

8.お財布は出す

 お会計は社会人が全額or多めに支払うことになりますが、彼らだって人間なのです。

 反対の立場になって想像してみて下さい。
 食事後に後輩が、ご馳走してもらうことを前提にお財布を出さなかったら、
 あなたはどう思いますか?

 「年下だし払ってあげよう」とは思いつつも、
 正直、あまり良い印象は持たないのではないでしょうか。

 やはりお財布は出して、「おいくらですか?」くらいは相手に確認したほうが
 親切ですし、相手の心象も良いと思います。

 たとえ支払うことになっても、学生のみなさんに負担してもらうのは
 おそらく会計のほんの一部、半額以下でしょう。

 もし多少負担することになっても、「志望企業の社会人と楽しく食事を共にし、有益な情報を得ることができたのだから良かった」と前向きに考えましょう。

9.御礼は2回

 御礼はまず食事会後、感謝の気持ちを込めて御礼(1回目)を言います。
 普通の学生なら、それだけです。あとは音沙汰なし。
 
 しかし、この記事を読んでいるみなさんにやって頂きたいことは、
 「2回目の御礼」なのです。

 自宅に帰って、食事会の情報を整理した後、
 「その日のうちに」礼状やメールで改めて御礼を伝えましょう。

 「その日のうち」というのが重要です。1日経過したら価値が格段に下がります。

 前述したとおり、食事会直後に口頭での御礼するだけという学生が
 あまりにも多いので、「その日のうちに」お礼メールが届くと
 嬉しいだけではなく、「しっかりした子だな」と強く印象に残ります。
 これだけでもかなりのアドバンテージです。

 よく「その日のうちに礼状やメールと言われても、
 夜遅くにメールしたら失礼なのではないか」と心配に思われる学生さんも
 いらっしゃいますが、全くもって失礼ではありません。

 メールの到着が夜遅くなった場合、「確認が翌日になるだけ」です。
 会社のメールボックスの場合、時間に関わらず大量にメールが届きますので
(毎日100件以上)、夜遅くにメールしたところで、なにも失礼なことはありません。
 
 そのため社会人は(会社にもよるかもしれませんが)
 少なからずメールの受信日時はチェックしています。
 もちろん、そういった学生からのお礼メールなら、尚更チェックしますので、
 お礼メールは必ず「その日のうちに」送って下さい。

 礼状も郵送の場合なら、消印で「その日のうちに」投函したのかどうかは
 すぐに分かります。たとえ消印が翌日の日付になっていても大丈夫ですので安心して下さい。

 また、内容もテンプレートのコピペではなく、自分なりの言葉で、自分の考えにつなげるように工夫しましょう。

 具体的には、食事会で話を聞いて、下記のような内容を盛り込みます。

 ・どのようなことを考えたのか、
 ・今後、どのようなことを実践していくことで内定を目指すのか

 ★お礼メールの書き方や具体例は下記コラムが詳しいので、参考にして下さい。

 (参考)
 「OB訪問で差をつける方法」(確認用マニュアルあり)
読んでわかる!就活の基礎その5

  OB/OG訪問の御礼メールの書き方★(サンプル付き) 

最後に

社会人の視点から、食事会のマナーや考え方についてお伝えしましたが
いかがでしたでしょうか。

最後に改めてお伝えしたいことは、
本来、就活においてのOB訪問や食事会は、
学生のみなさんにおいての「情報収集の場」
であるということです。

しかしながら、最近はマニュアルが出回っているのか
「社会人との食事をする際のマナーのテンプレ(のようなもの?)」を丸暗記して
ロボットみたいな学生さんが多くなったように感じます。

もちろんマニュアルを真似る気持ちは分かりますし、悪いことではないのです。

しかしながら筆者は、学生のみなさんが
出版社や一部の企業が押し付けた型にはまってしまい、
萎縮して個性を発揮できず、せっかくの時間を有益に使えないのは
お互いにとってモッタイナイ
と考えています。

※個人的には「学生=情報収集をする」「社会人=学生と楽しい時間を過ごす」が
理想的なかたちだと思っています。

そのため、このコラムでは、出来る限り、応用ができるように、
「最低限押さえるべきポイント」と「考え方」を中心に書いたつもりです。

社会人にとって時間は大変貴重ですが、
就活中の学生さんにとっても時間は貴重なはず。

あまりマナーを丸暗記しようとせず、最低限のことだけ押さえて、
あとはお互いに楽しく有益な時間を過ごしてもらえたら、
筆者にとっても大変嬉しく思います。

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