就活で後悔しないために知っておくべき3つの事
こんにちは。就活SWOT運営委員会です。
私は自分が就活生だった時のことを思い出すと、大学3年生のこの時期に
知っておきたかったことがたくさんありました。
知らなかったがために悩んでしまった時期もありました。
その想いから、本日は「今どうしてもみなさんに伝えたい3つのこと」について、
このコラムでお伝えしたいと思います。
伝えたい3つのことを最大限リアルに感じてもらうために、
以下の2つの体験に基づいたお話をしたいと思います。
・就活生としての経験
・就活サイト運営者としての経験
意外と知らない人が多いのですが、就活SWOTは株式会社エイリストという企業が運営していて、
現在、私はそのエイリストで働いています。2013年の卒業ですので、
ちょうど一年前のこの時期は、同期の友人が就活を終え卒業旅行などを満喫している中、
私は一人進路について悩んでいました。
「今の内定先に入社していいのか・・・」と。
つまり就活開始から一年以上も就活をしていたということですね。
周りがどうとかは一切関係なしに、ずっと就職活動はやめず、様々な進路を模索していました。
その結果、今の会社と出会い、入社することを決めたのです。
会社を選んだ理由などを述べると自社の宣伝になってしまうので割愛させていただきます(笑)
ここからが本日のメルマガコラム最終回でお伝えさせていただきたい内容です。
①視野を広げる~ベンチャー企業にも魅力がある~
就活サイトの解禁と同時に、大手企業にエントリーが集まっています。
そんな中あえてベンチャー企業の持つ魅力をここでは一つお伝えします。
それは、
「若手にも責任のある仕事ができるチャンスがある」という魅力です。
一つ例をあげます。
責任のある仕事を任される
↓
教えてもらう、誰かがやってくれる
という受け身の姿勢ではなくなる。
↓
積極的にアクションを起こし成長
↓
成果を出す
↓
昇進する
↓
若くして管理職に就く
必ずこうなるとは言いませんが、
ベンチャー企業を「強く志望して」入社した人を見ると
そうなっているケースが多いです。
「強く志望して」というのは、入社の背景を表しています。
中には大手企業がダメだったから、仕方なくベンチャーを受けたという人もいるため、
ベンチャーで働く人が同じ意識を持っているわけではないのです。
(仕方なく受けた人を採用する企業もどうかと思いますが。。)
私の場合は、学生時代にインターンなどで仕事をした経験があったこともあり、
今の会社で仕事を始めてすぐに新規事業を任せてもらうチャンスがありました。
最初は大変でした。業界のことも事業のノウハウも不十分なまま、
学習しながら必死で仕事をしました。
その結果、事業は立ち上がり、その後も複数の事業拡大に貢献したため、
新人の採用・育成・マネジメントを任せていただくことができした。
そして現在は、入社一年目ではありますが、執行役員として会社と自分の成長に努めています。
価値観は人それぞれですが、ベンチャーにはスピード感があり、チャンスがあります。
会社を選ぶ理由として、「知っているから」とか「大企業で安定してそうだから」
といった表面的な部分だけを見るのではなく、本質的なことに目を向けましょう。
具体的にどうすればいいかと言うと、自分が働いてる姿をイメージできるまで調べてから決めるとか、
その会社の事業、雰囲気などを言葉を並べたような理解ではなく、
頭の中で映像としてイメージできるようにするなどが挙げられます。
簡単に言えば、深く調べ深く知る努力をした方がいいということです。
偏見を捨て、真剣に企業や自分の未来に向き合ってください。
②探すだけの就活ではなく、変化し成長するための就活
就活をしていると、きっと様々な人や情報から影響を受けます。
なぜならば就活は、みなさんのここまでの人生で
最も社会人からメッセージを受ける期間になるからです。
営業、交渉、商談、プレゼンと言った人の心を動かす仕事を
プロとしてやっている人たちのメッセージは強烈です。
社長自らが登壇する説明会やトップセミナーは特に影響を受けやすいです。
つい先日、就活SWOTの会員さんから相談をされました。
「一回セミナーや説明会に行くたびに、価値観や考え方が変わるんです。
この先も色んな影響を受け変わっていくのを想像すると進路を決めるのが恐いです。」
という悩みでした。
「就活で起こるであろう自分の変化」を
あらかじめ予想していることは素晴らしいと思います。
この相談を受けて自分の就活を思い出しました。
就活する前とした後では大きく自分が変化していたことを。
そしてこうも思います。
変化したり、人に影響されることを恐れて
自分の価値観の殻に閉じこもっていたら、
就活期間での成長はなかったでしょう。
閉じこもったまま、その流れで社会に出ていた
想像するとそれだけでぞっとします。
仕事柄、まさに殻に閉じこもったまま就職した方に
相談を受けることもありますが
就活時や学生時代の後悔を口にする方が非常に多くいらっしゃいます。
以前のメルマガでもお伝えしたように自己分析、自己形成をしっかりと行い、
納得のいく就活にしていただきたいと心から思っています。
変化を恐れずに柔軟に人の意見や価値観に耳を傾けていけば、
就活を通して成長することができます。
就職先を探すだけの就活ではなく、
みなさんには成長する就活をしていただきたいと思います。
③自信を持つこと、手に入れること
これから面接を受けて行くことになると思いますが、
受けた企業すべてに合格できる方は非常に少ないのです。
うまくいかないこともあると思います。厳しいことを言われることもあると思います。
なかなか面接まで進めない、ということもあるかもしれません。
そういう時に自信を失ってほしくないのです。
根拠もなく無理に自信を持てという話ではありません。
それは過信、慢心になってしまいます。
自信を持つべきは自分の経験や長所です。根拠がある自信は持っていていいのです。
誰しもこの20数年で何かしらの経験をしてきているはずです。
その経験は今の自分のルーツとなっていて、
就活ではそのルーツに基づいたアピールをすることが重要です。
私自身も、ビジネスの経験やインターンの経験など特殊な経験はもちろん、
アルバイトの経験、スポーツの経験、勉強の経験、ゼミの経験、友達付き合いの経験
どの経験にも自信をもってアピールをしました。
何もないということは決してありません。
本当になかったとして、今から何かを始めても十分に間に合います。
つまり私がお伝えしたかったのは、
過信でなく自信を持ち、自己分析や就活での学びを通して、
自信を確信に変えていっていただきたいということです。
もうすでに就活のスタートを切っていた人もこれからスタートという人も
就活を通して、自分の頭で考え、行動できる人になって欲しいと思います。
全10回に渡り、メルマガコラムを読んでいただきありがとうございました。
途中から読み始めたという方はバックナンバーを、ぜひ読んでみてください。
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