変わった経験は必要なし?ありきたりなバイト経験のPR方法とは
「アルバイトはしてたけど、特に変わったアルバイトをしてたわけじゃないし…
…人とは違うちょっと変わったアルバイトをしていればよかったな…。」
…と、”人とは違うエピソード”を探してしまっている方はいらっしゃらないでしょうか?
「多くの人が体験している普通の体験はネタにならない」と思いがちですが、そんなことはありません。
変わったアルバイトをしている学生の方がうんと少ないのですから。
大事なのは、「珍しい体験」ではない
大切なのはやったことの珍しさではありません。
どんなことを意識して頑張ったか
アルバイトを通して、どんなことを学んだか
どんな失敗談をして、どのように克服したか
など、を話すことです。
面接官は、アルバイトの経験を聞きながら、「この子は会社に入った後、どんな心持ちで、どんな風に仕事をするのかな。どんな風に頑張ってくれるのかな。難しい問題に直面したら、どんな風に解決していくのかな。」
というのを想像します。
それらがイメージしやすいように、できるだけ詳しく、その時の感情なども入れながら話すことが必要です。
私も、特に変わったアルバイトはしていません。
焼肉屋で3年。ラーメン屋で1年。塾の講師をちょっと。
これだけでしたが、話したいエピソードはたくさんありました。
マーケティングや制作の仕事に就きたかったので、
「いろいろ自分でアイディアをだして、新しいものを生み出してくれそうだな」
と思ってもらえるようなエピソードを中心にお話しました。
アルバイトの経験をどのように話したか?
ラーメン屋での経験です。
店内にはたくさんのメニュー表やPOP、ショップカードなどが置かれていました。
それは商品写真と文字を組み合わせたデザインでしたが、
あまり美味しそうに見えない、
肝心なメニュー名や、お客さんが一番気にするだろう金額が目立たない…など、
いくつか気になっている点がありました。
店長と二人でお店番をした時に、そのことについて話をしてみたところ、
「作ってみるか?」というお話をいただくことができ、店内のすべてのメニューを刷新しました。
それが常連のお客さんからも見やすくなったと評判になったのです。
料金を目立たせたことで「意外と安い!」ということに気がついたのか、
とあるサイドメニューの売上アップにもつながりました。
…といった具合です。
アルバイトの体験については、就活の面接で必ず聞かれる質問の一つです。
具体的なエピソードを語れるように必ず振り返っておきましょう!
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