「ディズニーでのアルバイト」就活面接での評価は?
サービス業界の中で、同業他社からも一目置かれるのが「東京ディズニーリゾート(ディズニーランド、ディズニーシー)」。
「9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方」
「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」
などの書籍も有名ですが、実態はどうなのでしょうか?
今回は学生時代にディズニーでのアルバイトを経験し、製造業や商社から内定を獲得した先輩から、アルバイトと就活の体験談をお伺いしました。
目次
「ディズニーでバイト経験アリ」が与える好印象
ディズニーでのバイト経験はどこの会社でも反応が良かったです。
ディズニーで働くには黒髪が必須でしたから、就活のときだけではない普段からしっかりした印象を与えることができました。
さらにディズニーのお姉さんというだけで「明るく朗らか」というイメージを植えつけることができ、自分という人間をある意味ブランド化することができました。
ディズニーのバイトで培われたこと
入社してからの能力の高さも重要ですが、女子に求められていることとして、感情を一定に保つことも非常に重要です。
社内外問わず、いろいろな方と接する機会が多く、1人の人間の対応がそのまま会社のイメージにつながってしまいますから、どのような状況であっても冷静でいられる、または気分を上げていける能力が必要になってくると思いました。
そしてそれはディズニーでバイトしているなかで自然に培われていきました。
どんなに落ち込むことがあったとしても、どのようなゲストが来たとしても、体調が悪くても、笑顔で元気いっぱいポジティブで乗り切ることの大変さを学べたように思います。
このような自己PRから、製造業と商社から内定をいただくことができました。
自己分析の結果と、アルバイト経験
自己分析をした結果、公務員や金融のような誠実さや地道さ、根気の長さは持ち合わせていなかったので、人と接すること、人前でプレゼンしたりすること、そういったことを仕事にしたいと考えました。
そうすると自然と希望職種は営業職や広報に近いものになりましたし、アルバイト経験もそれを裏付ける内容になったので、自分の売り込み方としては間違っていなかったと思います。
アルバイトは、報酬を得るだけが目的ではない
アルバイト経験を就活で活かすためには、どのような仕事であっても単に報酬を得るだけではなく、社会経験もさせてもらっているという気持ちが必要だと思います。
時給や月給、フリーランス、派遣などいろいろな働き方がありますが、アルバイトをしながらそれらを模索するのもいいと思います。
就活した結果、大学院に進学したり留学したりした友人もいました。
「就職する」という視点をすこし拡げて自分の将来を見つめなおしてみるのもいいかもしれません。
編集部から
この記事をお読みの方の中にはディズニーリゾート好きの方もいらっしゃるかと思います。
アルバイトに参加するには、「キャスティングサテライト」という大型面接会に参加する必要があります。
しかし、年間数万人が応募があるということから、倍率はそれなりに高い様子。
挨拶、笑顔、声の出し方、話し方や姿勢など、妥協を許さないサービスを提供されている企業ですので、その一員としてアルバイトをしていたという事は、接客を重視する業種であれば高評価につながるでしょう。
(もちろん、実際の立ち振舞いが期待を裏切ってしまっていたら、話は別ですが…)
1回あたり1000名以上採用されるため「優遇される」とまではいきませんが、アルバイトが多い職場であるため、現場のリーダーなど責任あるポジションをアルバイトながら任されている方もいらっしゃるようです。
取り組み方のスタンス次第で、さらに高い評価を受けることもできるでしょう。
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