英会話サークルとトライアスロン、2つのサークル活動経験を自己PRに使った事例

今回は、学生時代にスポーツ系・文化系の2つのサークルを掛け持ちし、旅行代理店に就職された社会人の方から、就活時の自己PRについてどのような話をされたか寄稿していただきました。
トライアスロンサークルでの経験
私は大学時代にトライアスロンと英会話のサークルをかけ持ちしていました。
トライアスロンでは、自分の弱さを思い知らされ、
それを乗り越えたいという気持ちがとても強くなり
辛いトレーニングも必死で頑張りながら忍耐力を身につけたことをアピールしました。
また、大きな目標を達成するために、
日々、努力を重ね、小さな目標をひとつひとつクリアしながら、
実績を積み上げて行くというプロセスを学んだことをアピールしました。
そうして出場した大会で、最後までやりきったという実感を掴んだとき、
大きな達成感と弱い自分に勝てたという自信を身に着けることが出来たことを面接で話した時には、面接官が笑顔で私の話に耳を傾けていました。
英会話サークルでの経験
また、英会話サークルに入ったきっかけは、
大学卒業後に旅行業界に就きたいという希望があり、
そのためには英会話をマスターする必要があると思ったためでした。
面接の時は、ここもしっかりとアピールしました。
語学をマスターするには、
ヴォキャブラリーを増やしたり、耳をならしたり、つづりを覚えたりと、日々の努力が大切ですが、
英会話サークルでは、初対面の異文化で暮らす相手とも積極的に会話出来るオープンマインドを身に着けられたことを面接でアピールしました。
2つのサークル経験からアピールできたこと
このように、トライアスロンでは、体力・忍耐力・努力のプロセス・目標達成時の喜びを身につけ、
英会話では、地道な勉学のプロセスやコミュニケーションスキルの向上、
オープンマインドを身に着けて人見知りをしなくなったことなどを面接でアピールしました。
どんなサークル活動でも半端なことはせず、夢中で一所懸命頑張れば、何か得られるものがあるはずです。
それを自分の言葉で素直に表現すれば、面接官はきっと受けとめてくれるだろうと思います。
編集部から
本記事は、清泉女子大学 文学部OGのNANAさんから寄稿していただきました。
トライアスロンにおいて、
目標に向けて努力し、小さな目標をクリアしながら実績を積み上げたとあります。
体育会系サークルでの経験が評価されやすい理由の1つとして
このような努力と目標達成のプロセスを踏みやすく、実績もわかりやすいという事が挙げられます。
このプロセスを踏むことは、スポーツ以外のサークル経験においても
有効ですので、自分たちの活動の中で、どのような目標に対してどのような努力をしてきたか
振り返ってみると良いでしょう。
自分を鍛えるためにやっているという方も多く、そういった方との話も合いますが、やっていない方から見ると「大変そうなスポーツ」というイメージも強く、自分なりの考えや体験を話すことは就活でも良い自己PRネタになります。
(実際、アメリカではトライアスロンをしている学生は就活で有利と言われているそうです)

一流のビジネスパーソンの中には、トライアスロンを趣味としている方も比較的よくいらっしゃいます。
トライアスロンの経験がある方は、面接で話すネタにうまく盛り込んでみてはどうでしょうか。
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