日本で就活しなくても良かった?海外就職して感じたこと
今回は、日本でも就活をした結果、最終的に海外で就職された社会人の方から
就活の体験談を寄稿いただきました。
海外といってもどこの国かによって全く状況は異なりますが、
海外での就職にも興味を持っている方は是非ご覧いただければと思います。
大学3年の2月から、日本での就活を開始
私は、一度は海外で働いてみたいと思い続けていました。
身近な友人が留学に行ったり、自身が休学して海外でのインターンを経験したことが、そのような目標を持った理由です。
ただ、どのような形で働くのか、希望はまったくなかったので、
まずは日本の企業に入って、駐在員として働く可能性を踏まえて、周りの学生と同じように、日本での就職活動を始めました。
就職活動を開始したのは休学直後で、4年生になる前の学年の2月ごろだったかと思います。
就職活動のフェアには2回ほど参加しましたが、実際に企業側の人として来られている方が魅力的に映りましたし、就職活動生が思った以上にかっちりと化粧をしたり、きちんと質問をするための準備をして、就職活動のマニュアルにありそうな決まり文句をたくさん使っていたので、私もしっかりと目標を持たなければいけないとプレッシャーを感じたのを覚えています。
そのような中、リクナビの就職サイトを利用して100社ほどエントリーをし、
実際に30社程度には履歴書の提出やテスト受講などのアクションを取りました。
使用した就職サイトが一つだけなのは、二つ以上だと管理が面倒だったり、重ねてエントリーしてしまいそうだったからです。
結局、日本で働きたいのか海外で働きたいのか、目標が定まっていないのが原因で、
実際にお会いして最終面接まで残った企業にも、よいお返事をいただけませんでした。
海外求人向けの就職サイトを利用。選考はスカイプで
そこで、私が次に使用したサイトは、海外の求人を扱った就職サイトです。
4年生の冬頃からお世話になり、履歴書を提出したのは3社程度です。
その中で、お返事が早くて印象がよかった企業に就職を決めました。
面接はすべてスカイプで、人事や実際に働く方にお会いしたのは入社後です。
就職して感じたこととは?
思った以上に残業がなく、休みがきちんと取れ、
現地で暮らすにはまったく不自由ない給料をいただき、
会社に対する失望はまったくありませんでした。
日本でよく聞く飲み会やイベントへの強制参加も、一切ありません。
それよりも、言葉や生活習慣、住環境の不整備に苦労する方が多いです。
始めから海外に行くと決めていれば、
日本での就職活動をしないで最後の学生生活をもっと楽しめていたのではないか、
と思うのが唯一の心残りです。
入社まで社員の方と一切会わないで、それで海外にというのは勇気が要りますね
国をまたいでの採用活動では一般的ですね。交通費などコストの問題で難しいものですが、実態のある会社かどうかという事はしっかり確認しておきましょう。
GoogleMAPのストリートビューなどで企業の所在地などはチェックしておいても良さそうですね。
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