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大量採用を行うベンチャー企業に入社し、1年半で辞めた理由とは


ベンチャー企業の中には、
「従業員数の割に採用人数が多すぎる」企業が時たま見受けられます。

採用した新入社員をしっかりと教育する体制が整っているのであれば良いのですが
残念ながら、大量採用した結果、大量の離職者を生んでいる企業も存在します。

今回は、広告業界のベンチャー企業を1年半で退職された
社会人の方から「新卒者のベンチャー就職」について記事をご寄稿いただきました。

ベンチャー企業といっても、世間的には「ブラック企業」と
呼ばれるタイプの会社かと思われますので、
「ベンチャー企業はどこもこんな感じ」というわけではありません。
そのことも踏まえて、参考にしていただければと思います。

ベンチャーに就職し、1年半で転職。

新卒で、中小の広告会社に就職しました。
社長が創業者で、従業員は200人未満、新しい事業を展開していく社風を売りにしていた印象だったので、
ベンチャー企業という認識を持っていました。

結果としては、1年半で転職しましたので、私には向いていなかったと言えます。

リクナビと公式サイトだけでは、情報不足

企業研究の際はリクナビと公式サイトのデータ、説明会の話や雰囲気しか情報を得られませんでした。
他の情報は業界研究から補うしかなかったですし、情報不足が失敗の一因と考えています。
実際に働いている方の話を、説明会以外で伺えたらより理解が深まると思います。

データで分かる範囲では、会社の規模の割に採用人数が多い所は要注意です。
実際、私の代と一年先輩の代は、大量採用されて半分は二年以内に離職しました。
おそらく育てる余裕が無かったと感じています。

大量採用を行うベンチャー企業に入社し、1年半で辞めた理由

選考期間は長くなることもある

大企業との選考の違いとしては、終わりが見えなかった点です。
面接の回数が決まっておらず、5回ほど受けました。

時間をかけたい、というような説明があったように覚えがありますが、
実際は面接担当者が訪問の予定を入れてしまい、代理の者で対応していたためです。

そのため、カジュアルな世間話も多かったです。
その中で適性を見るような面接でした。

あまりマニュアルに縛られずに、何を聞かれても
自分の言葉で答えられるようにしておくのが望ましいです。
選考が始まってから内定が出るまでは、2ヶ月以上は余裕を持っておいた方がいいです。

また、内定後はいわゆる内定者拘束的なものもありました。
毎週課題の提出があり、そのために課題図書の出費がありましたし、
何より卒論が大変な時期に卒論に集中出来ないのは、ストレスになりました。

優先順位を付け、抜ける力は抜いて期限だけは守るような調整が必要でした。
課題をやる度に「会社への帰属意識」や「きちんとした教育をしているイメージ」
を植え付けるためのように感じました。

違和感を感じたら、他社も受けよう

私はリーマンショックの大不況で他社を受け続けるのを諦めて、その状況に甘んじていましたが
違和感を感じるのであれば、すぐに内定辞退をせずとも、他社を受けておいた方がいいと思います。

新卒でベンチャー企業に入るメリットは、これと言ってありません。
本当に好きな会社ならどうぞ、という感じです。

デメリットは、考えが偏る事。

小規模で社長のワンマン経営なら、上層部も社長の考えに染まります。
折角なら、様々な考えを持つ人々が居る環境の方が社会勉強になります。

私は過労によるうつ病で転職しましたが、あんなに偏った組織に居て、
他社で通用するのか本当に不安で不安で仕方ありませんでした。

以上、私の個人的な経験から言える結論として、
ベンチャー企業に向いている人は「先の見えない臨機応変な対応に耐えられる人」
「ある種の偏りに対して寛容でいられる人」でしょう。

逆に向いていない人は、
「先を見通したい人」「社長の考え=自分の考え、に出来ない人」
のように思います。

就活SWOT編集部より

本コラムは、奈良教育大学 教育学部2009年卒業の[きの子]様(ペンネーム)よりご寄稿いただきました。
ありがとうございます。

以下は編集部の所感ですが、確かに「従業員数の割に採用人数が多すぎる企業」は
ベンチャーでなくとも要注意です。

逆に、教育体制がしっかり決まっていない会社でも、無理のないペースで採用をしている会社であれば
OJTでしっかり実務を身につけていくことができるケースもあります。

また、選考の中での候補者への接し方に「誠意」を感じられないベンチャー企業も少なからず存在します。

もちろん人事担当者が忙しいことは確かなのですが、
なぜそのような接し方になってしまうのかについてはよく注意して観察しておいた方が良いでしょう。
そういったところから経営者の方針や、社風が垣間見えることもあります。

社長のワンマン経営であることのデメリットについても言及されていますが
東証一部に上場しているよな大企業でも、社長のワンマン経営になっている企業は存在します。
大手でもオーナー創業者の主張が強い会社も要注意かもしれません。
(ただし、ワンマン経営が結果的に好業績につながっている企業もあるため、一概に悪いとも言えません)

社長や経営陣の個性が強い会社だからこそ、そこに就職する従業員も、
1人1人が強いビジョンを持っていなければ「ただ使われるだけ」になってしまいます。

逆に、自分の持つビジョンを達成するために、会社とどうベクトルを合わせて、
互いの目的を達成していくべきか、考えると良いでしょう。

今回はネガティブな意見を敢えてご紹介いたしましたが、「こういった企業もある」
という事は頭の片隅に入れて企業を見極める時の参考にしていただければと思います。

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