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個人面接とは異なる「グループ面接」の気をつけるべき点

「個人面接と集団面接って、何がどう違うの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

集団面接は、選考の初期段階に行われることが多いのですが、
個人面接が得意な人でも、集団面接は苦手だという人もいらっしゃるほど
注意すべき点が異なります。

今回は、教育系ベンチャー、インテリジェンスにて人材事業に携わり、
現在はフリーライターとして活躍されている渡辺七々斗様に、グループ面接についてのアドバイスをいただきました。

個人面接とは異なる「グループ面接」(集団面接)の気をつけるべき点

グループ面接で気を付けるべき点
面接には「個人面接」のほかに「グループ面接」があります。
基本的に選考初期に行うことで、就活生の数をしぼるのが主ですが、
企業によっては最終でグループ面接を課すところもあります。

同じ面接であっても、個人面接とグループ面接では、注意すべき点が異なります。
今回はグループ面接で気をつけるポイントについてお伝えします。

グループ面接と個人面接の違い

まずは両者の違いを簡単におさらいし、
グループ面接の難しさを押さえておきましょう。

1人あたりの持ち時間が短い

個人面接の場合、「採用担当1人+就活生1人」が一般的ですが、
グループ面接の場合、採用担当も就活生も複数名で行われます。
多いときには、採用担当5〜6名+学生10名など、かなりの規模になることもあります。

しかし、面接時間自体はあまり変わらず、60分〜90分であることが多いです。
つまり、就活生1人あたりが自分をアピールできる時間はかなり限られます。
たとえば5人で60分の場合、単純に1人の持ち時間は10分程度です。
この短い時間で、いかに採用担当者の印象 に残るかがポイントです。

ほかの学生がいる

当たり前のことですが、一緒に面接を受ける他の学生がいます。
それはつまり、彼・彼女のアピール内容が耳に入ってくるということです。

たとえば、その中に「バックパッカーです」「体育会でインカレに出場しました」など、
大抵の人が聴いて驚くことを発表する学生がいたら、冷静でいられるでしょうか。
それだけで少し焦ったり、緊張したりしてしまう就活生もいるかと思います。
余談ですが、筆者は「お笑い芸人をやっていて、M-1の2次予選まで突破しました」
という学生と一緒になったとき、かなり驚いたことがあります。

企業は「なにを成し遂げたか」は特に求めていません。
とは言っても、就活生によっては、そんな凄い学生と同じ土俵に立っていることを
意識して焦ってしまい、自分のアピールがうまくできなくなってしまうかもしれません。

ほかの人を巻きこんだ質問が出る

企業によりますが、たとえば「前の人の自己PRを聴いて、どう思いましたか?」のような、
ほかの学生について尋ねる質問などもグループ面接の特徴です。
ほかの学生の話している内容についてキチンと理解しているか、そこに対して自分なりの視点で意見が発表できるか、そうした瞬発力が求められます。

また少し毛色が違いますが、グループワークのようなお題を与えられることもあります。
たとえば、「面白い電子書籍のサービスのアイデアを発表して下さい。ただし発表は、必ず前の人のアイデアを否定して、その改善案という形でお願いします」などです。
この手の課題では、普段からどれだけ様々なネタに触れ、自分なりの意見を持つように心がけているか、そうした日常の過ごし方が明確な差として現れます。

グループ面接で気をつけるポイント

ここで、改めてグループ面接の難しさを整理しておきましょう。

1. 1人の持ち時間が少ない中で採用担当者の印象に残らなければならない
2. 他の就活生のアピールを気にすることなく、等身大でいなければならない
3. ほかの就活生の話をキチンと聴き、内容を押さえておかなければならない

ここから、それぞれについて、気をつけるべきポイントを押さえていきましょう。

1. 1人の持ち時間が少ない中で採用担当者の印象に残らなければならない

まず持ち時間が少ないため、質問には要点を押さえて簡潔に答えなければなりません。
志望動機、自己PR、強みや弱みなど、想定される定番の質問については、事前にしっかり準備をしておきましょう。
たとえば30秒バージョン、1分バージョンのPRを別に用意するなどです。
集団面接で時間が限られているのは企業側も同じです。そのため、一つの質問をそこまで深く掘り下げることはあまりありません。シンプルで構いませんので、要点だけ漏れなく伝えることを意識しましょう。

それ以外の、まったく予想外の質問に関しては、その場で対応するほかありません。
ポイントは「要点を押さえて、簡潔にまとめて、分かりやすく伝える」です。ですが、こればかりは前日の一夜漬けなどでどうこうなるものでもありません。
ですので、たとえば、ゼミやサークル活動などを通じてこのポイントを常に意識しておくなど、普段から練習を積んでおくことが大切です。
グループ面接は時間が限られていますので、個人面接と違って小さなミスでも挽回できるチャンスがほとんどありません。些細なミスで後悔しないように、日頃から訓練しておきましょう。

2.他の就活生のアピールを気にすることなく等身大でいなければならない

具体的には以下の2点を心がけましょう。

・他の人のアピールに引きずられて焦ったり緊張したりしないこと
・他の人より自分を上に見せようと必死にならないこと

まず前者はすでに述べましたが、周りに凄い実績を持っている就活生などがいても、冷静に焦らず、自分をアピールすることです。
企業は「成し遂げたこと」ではなくて、そこで「なにを考え、どう取り組んできたか」を重要視しています。それを忘れず、自分をアピールしましょう。

次に後者ですが、グループ面接を「ほかの学生との勝負」のように考えてしまい、相手よりも自分が勝っているように見せてしまう誤りです。
たとえば、自己PRのときに、あからさまに他の就活生の名前を引き合いに出して、「Aさんと違って私は〜」などと言うのは論外です。自己主張が強いだけで、周囲に配慮・気遣いのできない人だと判断されて終わってしまいます。

また、そこまで露骨でなくとも、無意識のうちにそのような発言を口にしてしまっていないか、気にしておくことが重要です。
単純な例ですが、前の学生が「50人のサークルでリーダーを務めていました」とアピールしたのに対し、「リーダーなどではありませんでしたが…」と敢えてアピールすると、他人と自分を比べている(派生して「人の意見に左右されてしまいがち」「自分に自信がない」など)と思われてしまう可能性もあります(これはやや穿って考えがちな例ですが・・)

よく自己PRは、なるべく客観的な数値や実績を伝えましょうと言われます。ですが、グループ面接に限っては、敢えて伏せるのも一つの手です。かわりに「具体的な取り組み」などで個性を出す方が無難と言えます。

3.ほかの就活生の話をキチンと聴き内容を押さえておかなければならない

グループ面接では、ほかの学生のアピールした内容に対して、意見を求められることもしばしばあります。しかし、自分のことでいっぱいっぱいになってしまうと、他の就活生の話にまで気が回らなくなってしまうかもしれません。ですので、まずは、冷静に自分をアピールできるようになることが大切です。

では、「隣の人の発言についてどう思いましたか?」のように尋ねられたとき、どう答えれば良いのでしょうか。基本的には、ほかの質問に対するのと同じスタンスで問題ありません。ただの感想にならないように意識し、相手の意見を否定しないように気をつけましょう。

著者紹介

渡辺七々斗(WATANABE, Nanato)

東京都立大学卒業。
就職活動では、外資コンサルや大手SIer、総合電機メーカーなどに内定。
また大学在学中、就職支援団体に所属。インターンシップに特化したブログ「インターンシップの裏話」を展開、月間10万PVまで成長させる。
卒業後は教育系ベンチャーなどを経て、インテリジェンスへ。アウトソーシング事業に携わり、新卒2年目からプロジェクトリーダーに就任。2013年5月に退職し、現在はフリーライターとして活動中。某就活塾と協力して就活対策本を執筆中。

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