トレイダーズ証券
トレイダーズ証券の強み・弱み分析
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脅威 リスク回避型の投資行動への変化
トレイダーズ証券はハイリスク・ハイリターンの金融デリバティブ取引を主力商品としていることを
決算短信で記載しているが、世界的な金融取引に関する規制強化の動きは政府レベルでも検討されており、
現在一部改正として施行されている規制も数多くある。
このような世相に同調し、顧客がリスク回避型の投資行動をとる傾向が強まった場合には、
経費抑制では対応できず、採算割れとなるリスクがあることを市況の変化に伴うリスクとして
トレイダーズ証券は判断している。
http://www.tradershd.com/material/financial/100511.pdf
脅威 「金融商品取引業等に関する法令の改正」での規制強化
個人顧客を相手方とする高レバレッジ取引に対する規制強化等を内容とする金融商品取引業等に
関する内閣府令の一部改正が平成22年度2月1日より段階的に施行されいるが、
平成22年8月より最大50倍、翌年には最大25倍にまで制限されることが決定しており、
競争が激化している外国為替証拠金取引市場において、商品性の差異が小さくなり、
さらに競争が激化することが考えられる。
http://www.fsa.go.jp/news/21/syouken/20100514-1.html(金融庁)
機会 貯蓄を投資に向けるためのシステムトレード開発
政府・業界ともに、高齢な方の貯蓄を投資へ向けるための施策を検討しているが、
トレイダーズ証券は日経先物225において業界初のシステムトレード機能を搭載したことを発表し、
主たる商品としている日経先物225において自動取引を可能とすることによってこれまで金融商品に関して
難解に感じていた高齢の方の投資意欲を拡大させるための戦略を実行している。
http://www.tradershd.com/material/financial/100511.pdf
弱み 主力商品での競争激化による営業収益減
弱み
近年、日本で活発になっている外国為替取引に関して、同業者との競争が激化したことや、
既存金融商品サービス「ネットフォレックス」「NFXプロ」の取扱いを終了したことにより
顧客預かり資産、取引高が減少したため、営業収益が前年同期比で63.2%源となっている。
強み フルタイムでの指数先物売買を可能にしたGIT(Global Index Trade)
国内の投資家が日本時間の夜間に海外で起った出来事や海外市場の動向にリアルタイムで対処することを
可能とする海外先物指数取引に関する「GIT(Global Index Trade)」の開発に取り組み、
平成21年度10月よりシカゴ・マーカンタイル取引所に上場している日経225先物の取扱いを開始し、
フルタイムで日本に居ながら世界中の取引所に上場している指数先物を売買可能となった。
http://www.tradershd.com/material/financial/100511.pdf
トレイダーズ証券の企業研究リンク集
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