タカラトミー
タカラトミーの強み・弱み分析
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機会 子会社削減によるコスト削減
タカラトミーは4月1日付で玩具輸入販売子会社をタカラトミー本体に吸収するなど、子会社数を25社と、前年同時期の33社から4分の3に減らす。
年間のコスト削減効果は2億円を見込む。
国内玩具市場の縮小で売上高の大きな伸びが期待できず、経営資源の選択と集中を進める。
玩具輸入販売のトミーダイレクトなど2子会社をタカラトミー本体に吸収するほか、主要子会社のタカラトミーアーツが小物雑貨メーカーのティーツーラボなど2子会社を統合する。
2010/04/01, 日本経済新聞 朝刊より
強み 「プラレール」「トミカ」「リカちゃん」等定番商品
「プラレール」「トミカ」「リカちゃん」等定番を持つ。
●プラレール…トミーが1959年に発売。鉄道が好きな子供を対象とした、プラスチック製の鉄道玩具(実在する車両の玩具だけでなくきかんしゃトーマスシリーズもある。)
●トミカ…旧・トミーのTOMYブランドより販売されている車玩具。現在までに600車種以上が製造・販売されており、メーカーによるギフトセットやアソート品、企業、ミニカーショップの特注品、さらにホイールやシャーシ違いなど数多くのバリエーションが存在している。
●リカちゃん…タカラ(現タカラトミー)製の着せ替え人形玩具。累計出荷数は5000万体以上で、日本における着せ替え人形の代名詞と化している。
強み テレビと玩具の連携
「キャラクター商品についてはテレビ放送先行の同業他社と異なり玩具販売を先行し、好調だったらテレビ化するという手法を取ることが多い」(竹森健太郎著「タカラの山」より)
見込みのある商品を、テレビ放送によりブームにまでこぎ着ける手法を持っている。
脅威 日本国内の少子化
日本の玩具業界は1990年代後半から続く少子化の流れを受けて縮小傾向にある。
タカラトミー以外にも、業界大手のバンダイが大手ゲームメーカーのナムコと経営統合するなど、業界再編が進んでいる。
強み ディズニー関連玩具の取り扱い
旧・トミー時代からディズニーの関連商品を扱っており、その関係性は強い。
(東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの公式スポンサーでもある)
タカラトミーの企業研究リンク集
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