リクルートホールディングス:事業内容・ビジネスモデル

口コミをカテゴリー別に読む

リクルートに関わる媒体・パンフレットなどのディレクターの現実

business

【仕事内容】

リクルートで「ゼクシィ」「スーモ」「じゃらん」「ホットペッパー」など、リクルートに関わる媒体や、パンフレットなどのディレクターをしています。

ディレクターというと、テレビのディレクターのイメージが強いせいか、クリエイティブで華やかな仕事に思えるかもしれませんが、リクルートのディレクターはほとんど素人の事務員です。

とにかくぎりぎりまでがむしゃらに働き続けられる人を常に求めている会社なので、新卒採用がほぼなく即戦力になる中途採用がほとんど。業種もこだわらず、雇用形態もいつでも気軽に退職できる非正規雇用です。

私の拠点も新卒入社の人はおらず、マネージャー以外は全員中途採用の契約社員か派遣社員です。前職も全く関係ない職業や、ニート・フリーターと様々です。


【顧客について】

基本的には、主力媒体であるゼクシィの広告を載せている結婚式場やジュエリーショップの社員さん、スーモの広告を載せている不動産会社さん、じゃらんやホットペッパーに掲載しているお店などが中心になります。

やはりネームバリューのある企業なので、対お客さん相手には話がしやすいということ。よっぽど業界に詳しい人でもない限り、実際の原稿制作は下請けがやっているとはわからないので、「リクルートさんなら大丈夫!」「センスのいいもの作ってくれる!」という信頼があります。そのため仕事が途切れることがありません。

(個人のノルマ達成できるかどうかは別ですが…。そもそもノルマが雪だるま式にどんどん上がっていくので、誰でもいつか達成できなくなります。平均勤続年数が2~3年と極端に短いのはそのためです。)


【なぜ就職したのか】

とにかく仕事に就かないと!と思って就職活動をした結果、内定が出たのがリクルートでした。

パワハラが原因で前の仕事を辞め、心身ともに弱っていたため、なかなか転職活動をしても内定がもらえませんでした。そんな時にリクルートの求人を見て、「年収500万、土日祝日あり。ボーナスあり。」という条件も魅力的だったので応募したところ、人手がないのですぐ来てくれと、早急に決まったので入社しました。


【仕事で求められるスキル】

特にスキルは必要ありません。入社している人も、ほぼ全員が別業界からの中途入社ばかりなので、特にこれといって必須のスキルや資格はありません。今までずっとニートだったりフリーターだったりといった、職歴がない人もたくさんいます。

必ず求められるものと言われれば、しいて言うなら「若さ」と「体力」だと思います。契約社員や派遣でも、毎日16時間、休憩時間無しで働きます。朝早く来たり、人によっては自宅に帰らず会社に泊まり続ける人もいます。当然、残業時間は毎月200時間を超えますが、ミッションに関わってくるので、みんな残業時間は40時間に収めるように申告しています。

給料も求人票では「年収500万」と出ているのですが、入社後に「個人の能力をかんがみて」という条件のもと、大体180~200万程度になります。なので、激務発給の中、心身の健康を損なわず毎日出社して働ける精神力と体力は必須だと感じます。


【仕事で苦労すること】

この会社に限らず、業界全体の特徴ですが「雇用が不安定」「生涯年収が低い」ということです。ただし、リクルートに限って言えばまだ大手企業なので安定した給与がもらえるという安心感があります。

社会全体の平均でみれば、非正規雇用が社員の9割を占めるという分給与も待遇も悪いかもしれませんが、30代半ばでも毎月15万の手取りは、この業界では安心な方だと思います。また長時間労働も問題です。

勤務は強制ではないのですが、リクルートでは半年ごとに与えられる目標を達成しないと、次の半年の給料が激減します。

たいていの人は、目標が高すぎるため半年ごとに7000~10000円ごと減っていきます。そのため、給与を現状維持するためには長時間働き残業時間を少なく申告して、目標を達成し評価を維持しなければなりません。

ただし、結局この2点から2~3年後には気力・体力ともに限界が来ますので、辞めざるを得なくなります。

辞めた後は、ほとんどの人が心身ともに疲れ果ててしまっているので、会社務めができず、フリーランスとして働いています。


【やりがいを感じられるポイント】

目標が高いので、人によってはそこにやりがいを感じるかもしれません。

契約社員でも「新しいシステムを一から立ち上げ、社内全体に普及させる。」「20000本の原稿を担当し、制作から顧客折衝、修正や入稿まで、すべての工程に責任を持ってこなす。」「(経理担当がおらず清算業務もすべてやるため)契約しているすべての下請け業者に、1件当たり200案件もある請求を、毎月もれなく完了する。」「半年間、ミス・トラブルは0件。1件でも出すと評価を下げる。」など、こういった高い目標を平均7個出され、すべて最高のS評価を出さなければ、給与金額を維持できません。

目標はものすごく高くみえるためスキルが身につくように錯覚するのですが、実際は複数の人間がやるべき仕事を無理やり一人で集約しているだけなので、量が多く質は低いです。

なので、それをこなすことよって身につくスキルといったものはなく、毎日ただ忙しく限界まで働く割には、転職活動の時に役立つレベルの経験ができないので、何も話すネタがなく、会社から内定がもらえず、次が見つからないまま退職月を迎え、そのままフリーランスになる人が多いです。

ある意味、リクルート内で働き続けられれば、常に忙しいのでやりがいを持続できるかもしれません。


【この仕事に興味を持った方へ】

割と人気のある職種や業界なので、「この仕事につきたい!」と希望する学生さんが多いのですが、基本的には「やめておいた方がいい」とアドバイスします。

リクルートでは「独立・企業する人が多い!」と謳っていますが、実際にはニートに近いフリーランスになります。

会社を立ち上げて経営者になるというのは、30年近く前のバブルのころの話で、今はその頃企業された方も会社をたたんでいます。毎月数万円しか収入のないフリーランスでも、確定申告や開業手続きなどをしていれば、一応「個人事業主」になるので、形としては「独立した」ということができます。

言葉で「独立」「ディレクター」「フリーランス」「ライター・カメラマン」いうと華やかなイメージがありますが、こういった実情を嘘ではない程度に行っているだけです。

そもそも、この業界の仕事や職種は、専門職でもなく資格も必要ないので、誰でも明日から勝手に名乗れる仕事です。仕事をやり続けるには、才能や実力が必要になりますが、それは一部の人だけです。

子どものころから絵がうまく、賞をもらい続け、美術大学で専門の勉強をし、学生のうちから評価をされた、本当に天才といえるような人ぐらいです。

リクルートは有名なので、ここに入ったら成長できそう!と夢を抱いて入社する人が多いのですが、たいていは質が低く量が多いだけの激務をこなし、限界が来て辞めた後には何のスキルも資格もなく、ただ歳を取っただけということになります。

よっぽど才能がある人だと思えない限りは、「普通に国家資格をとって安定した仕事に就いた方が良い」「絵や文章を書きたいのなら、今の広告業界はアマチュアの作家を中心に使っているから、休日をしっかりとれる仕事に就いて休日にやった方が良い。その方が君がイメージする仕事をやる可能性が高い。」とアドバイスしています。

何よりまだ未来ある若者なので、何にもならない激務薄給で人生をつぶされるより、その方が本人にとって一番幸せだと思います。

Uより

リクルートホールディングスの事業内容・ビジネスモデルについての記事は参考になりましたか? リクルートホールディングスについて更に調べたい方は、ログイン/会員登録して追加記事をご覧ください。

破天荒で優秀な人材が揃っている会社

buzz

私は、某求人誌の原稿担当として中途採用されました。主に営業が受注してきた求人の原稿作成や申込書の回収、プレゼンに必要な資料の作成などを行なっていました。毎日0時をまわる帰宅で、夜中の1、2時まで働くのは普通でした。たまに0時前に退社すると「今日は何か予定があるの?」と冗談を言われることもありました。... ...

お知らせ

ログイン後に表示されます。 すでに会員の方はログインをお願いいたします。ログイン/会員登録

(登録者には、 就活入門資料 / 面接対策資料 も無料プレゼント!)

kokoより

関連がありそうな他企業のクチコミ

お知らせ

ログイン後に表示されます。 すでに会員の方はログインをお願いいたします。ログイン/会員登録

クチコミを投稿する

この企業の事業内容・業務内容・働き心地についてお書きください。

※適宜改行を入れてご投稿ください。
  • 情報掲載申請/情報修正申請
  • エントリーシート自動添削

    就活SWOTに登録すると、 自分のESの問題点がわかる自動添削機能就活ノウハウのまとまったレポートなどを使うことが可能になります。 自己分析やES・面接対策方法がわかる記事や、 選考レポートも掲載され、全て無料で提供されています。