exam-interview

いすゞ自動車株式会社の新入社員面接に関してご報告させて頂きたく存じます。

私は、2009年度入社の文系社員で、最終学歴は大学院卒となります。

同時期は、最後の売り手市場と呼ばれており、最終的に5社の内定を頂くことができました。

その中で、いすゞ自動車の面談形式は、私が内定を頂いたその他4社と比べると、一言で言えば、非常に常識的で選考過程がわかりやすい面談でありました。

面談は、企業説明会を合わせると、一次、二次、最終と計4回いすゞ自動車の本社に足を運んだ計算になります。

企業説明会では、実際にいすゞ自動車で働いていらっしゃる先輩社員の方々の、仕事紹介があり、その後各ブースにて詳しく話をきくことができるという形式でした。

先輩社員の多くは、海外経験もあり、いすゞ自動車全体として、グローバル化を進めているのがよくわかる説明会となりました。

もともと海外志向の強かった私は、迷うことなく一次面接の応募を行いました。

一次面談は、1対2で行われ、人事部の方2名に面接を行って頂きました。

質問内容は、ベーシックなもので、学歴、研究内容、志望動機、自分の長所・短所、いすゞに入って何がしたいのかというものでした。

私は、大学院に行っておりましたので、研究内容を深く質問された印象を持っています。

実際の回答に関しては、しっかり自己分析、企業分析ができていれば、問題なく答えられるかと思います。

一次面接の結果だけでなく、すべての面接の結果は、その日に面接が終わり、最寄の大森駅まで帰っている途中に通知されましたので、最大でも面接終了から10分以内にお返事を頂いておりました。この点も、最終的にいすゞ自動車を就職先に決めた理由の一つとなります。

二次面接は、一次面接の翌々日に同じくいすゞ自動車本社にて行われました。その際は、人事部の課長クラス2名と面談を行いました。

質問された内容は、一次面接と大きく変わらず、一次面接での回答に嘘偽りがないか確認されていたように感じました。

面接自体は、同時に30人くらい集められ、順番に各ブースにて面接を行うという手法がとられていました。面接時間は、15分程度でした。

同じく、二次面接直後に人事部の方から電話があり、その翌日に最終面接の予約を入れて頂きました。

最終面接では、前日に二次面接を行って頂いた人事部の課長2名、及び海外事業統括の役員の方3名体制での面接でした。

この際には、一次・二次と同じ内容を聞かれた後、趣味やいすゞ自動車の志望順位について詳しく聞かれました。

その時点で、私は3社の内定を受けていたため、その旨を正直に報告し、某地域の海外営業を任せて頂けるのであれば、いすゞ自動車に入社するという回答を行いました。

少々強引なやりとりだったかと面接後に反省していたところ、面談後に入った喫茶店で、修士論文を書いている際に、人事部課長様から電話が入り、事業統括役員の方が、歯に物をきせぬ発言を気に入ったとのことで、無事に内定を頂くことができました。

ちなみに現在は、別地域の海外営業になりますが、楽しく仕事を続けています。

Kenyより

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