富士通:事業内容・ビジネスモデル

ハードウェア事業が衰退する今、この先の存続できるか

business

富士通は国内トップクラスのパソコンメーカーであるが、一般消費者向けパソコンやスマートフォン事業においては近年台湾や中国メーカーの台頭により、存在感を失いつつある。

そのため省庁や自治体向けのソリューションとしてシステム構築(システムエンジニアやプログラマによって業務システムを作ること)やハードウェア(パソコンやサーバーの端末本体)をセット売りするようなビジネスモデルが今の主流となっており、全国各地にシステムエンジニアの子会社や保守会社を展開するなどしている。

しかしながら他ベンダーと比較すると、システム開発等ビジネスソリューションにおいても富士通は価格がやや高く、またクラウド等ネットワークにさえつながっていればハードウェアやソフトウェアを購入する必要のないソリューションが増えているため、富士通にとっては歩が悪い状況。

一方、純粋に技術力としてみれば世界で処理速度の1位2位を争うスーパーコンピューターの「京」や、データの分析技術、画像認識、音声認識などうまく使えば海外勢とも渡り合えるだけのポテンシャルを持っている。

まだ上記のような逆境を打開し、自社の保有する先進技術をうまくビジネスと結び付けてマネタイズするような戦略を描けていないように思われるが、省庁や自治体といった顧客を失う前にうまく転換することを期待したい。

やまやまより

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