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オトリ求人にご注意?なりふり構わず登録者集めをする、人材紹介会社の闇

【 ネットに蔓延する釣り求人 】

人材紹介会社のウェブサイトをいくつか見て比較していましたが、まだサービススタートしたばかりの会社が何万社も顧客を持つなど宣伝しているケースがありました。
サービス開始したばかりなのになんか変だな…って正直思っちゃったんですが、実際こういうのって信じられるんでしょうか?

グループ企業(親会社など)での取引があって、立ち上げたばかりなのに沢山の顧客を抱えているというような人材サービス企業があるのは事実です。

ただ、保有クライアントや求人数を偽って宣伝しても罰せられるケースがまずないため、「とりあえず多めに言っておけ」と宣伝するエージェントも残念ながらいますね。

2パターンあって、
・単に求人数を多く書いているだけ
・実際には紹介できない求人を載せている

で、前者は「訪問しただけ」みたいな営業データベースに入っている企業数を書いているような事もあれば、全く関係なく適当な数字が書かれているケースもあります。

後者に関しては、全くの架空の会社を載せるケースは少ないかもしれませんが「すでに募集が終わっている求人」をそのままサイトに載せているような事はあるようです。

不動産屋でも「オトリ物件」がよく問題になっていたりしますが、人材企業においては「オトリ求人」といったところでしょうか。「釣り求人」という言い方もあるようです。いつか不動産業界のようにオトリ求人/釣り求人が問題視されたりする時も来るかもしれませんね…。

余談ですが、一応虚偽広告に対する罰則は存在します。

職業安定法第65条「虚偽の求人広告をなし、又は虚偽の条件を提示して職業紹介、労働者の募集を行った者には6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金」

ただ実際のところ、これでしょっぴかれたエージェントの話などは聞いたことがありません。
実際に摘発された例はほとんどないようです。

オトリ求人かー。せっかく問い合わせしているのに、興味を持った求人が実は存在しないなんて実態だったら悲しいものですね。
なぜそんなことが行われているのでしょうか?

それはもう、たとえ紹介できない案件だったとしてもとにかく転職希望者と接点を持ちたいからですね。
一度面談して、「あの案件は終了してしまったが、こちらの企業はどうですか?」と勧めればそちらで決まってくれる可能性はあるわけですから…。

うーん。結果的に転職できてるなら両者win-winなのかな…。
でもズルいやり方ですよね。
実際に面接で企業の選考担当に会えるまではポジションが存在しているかどうかすらわからない…となると、ネット上で頑張って求人を探す意味って何?

応募する側は「この求人に応募したい!」と思って問い合わせしているのに…。

一度、募集終了した求人を載せ続けているエージェントに「それってもう募集されてない案件ですよね? 釣り求人じゃないの?」と聞いたことがあります。

そうするとそのエージェントは募集終了であることは認めた上で、「でも、採用ポジションって水物なんですよ。一旦終了したと言っても、良い候補者がいれば追加で採用しようとなる事はあるので、完全に終わったかどうかなんて誰にも、その企業の担当者にもわからない。」
「人材紹介は転職希望者からはお金は取らないし、企業だって採用しないならフィーを支払う必要はない。応募してもらってマッチングできなくても誰も損はしていないし、マッチングできればみんなに利益があります」
…要約するとそんな感じの返答でした。

一理ある意見かもしれませんが、転職希望者は相談料や紹介料が必要ないにせよ、貴重な時間をかけて交通費使って面談に行くわけですからもっと誠実にやってもらいたいという気はします。

【想定年収が盛られることも?】

あとよくあるのが、「年収」など待遇を盛っているケースです。
これは必ずしもエージェントの意思ではなく、募集企業がエージェントに伝える時点で盛っている事もあるのです。

実際には年収600万台前半が出せる限界値なのに、「年収レンジは600〜800万」と記載するようなパターンです。
700万以上は本当に理想的な人材が来た場合に検討するラインで、実際にはほぼ提示される可能性は低いという場合でも「求人の見栄え」を気にして高めに上限を書いておくということですね。

こうした求人の場合、「年収800万の可能性が本当にあったのか無かったのか」を判別することは困難です。
「本当に優秀な候補者ならその年収を提示する可能性もあった。」と言われればそれまでです。

もちろん、内定時のオファーレターに書かれた年収が入社後に食い違っていた場合には問題とされる事もありますが、募集時点の広告に関しては高めの年収記載もほぼ野放しとなっているような状況です。

内定したからといって、「求人票」の条件がそのまま適用されるとは限らないのです。
これはエージェント経由で応募しようが、雇用する企業に直接応募しようが同じ問題があります。

【 エージェントをどう見極めるべきか? 】

こういう話をすると「じゃあエージェントは使わないようにしよう!ハローワークを使うべきだ」などと極論に走る方もいらっしゃるのですが、そこまで極端な行動を取ることは求職者にとってはあまり良い選択肢とは言えません。

確かに業種や職種、年収レンジによってはハローワークで良い企業が見つかる事もあるでしょう。

しかし、「エージェントにお金を払ってでも採用したい人材がいる」という企業は、相対的に事業規模が大きかったり、あるいは事業が伸びていたりする確率が高いです。

逆にハローワークでは、「お金をかけずに採用できるなら採ってもいい」というスタンスで求人を出す企業だってあります。補助金目当てで募集されている事もありますし、実際には採用意欲が高くない企業がハローワークに求人を出していることもあります。
これはポジショントークなどではなく、実際にそういった企業は存在します。

「採用費をかけずに採った人材だから大切にされない」とまでは言い切れませんが、ある程度の体力がある企業の方が無難である確率は高くなります。

ハローワークの活用や注意点などについては別途また解説したいと思っていますが、「ハローワークでしか求人を探さない」はさすがに可能性を狭めすぎなのでオススメできませんね。

しかし実害がそこまで無いとはいえ、少しでも信頼できるエージェントを見極めるためにはどうすればいいのでしょうか?

極端な話、釣り求人を載せようがこちらの望む求人を紹介して、内定を取らせてくれるなら良いと思うんです。でも釣り求人で釣ったあげくこちらが興味を持てない求人をガンガン紹介してくるレベルの低いエージェントもいますよね?

まず、人材紹介会社で「この会社なら安心」と言い切れる会社は無い…と個人的には思っています。

なぜかというと、どんな会社であれば担当者の対応・レベルにバラツキが必ずあるからです。
(代表が1人でやっているような会社で、その代表者が素晴らしい方だというケースはあるかもしれません)

評判の良い大手の人材紹介会社でも、「ハズレ」の担当者はいます。
「アタリ」の担当者の割合が高い会社はあるにせよ、多かれ少なかれ人材紹介には属人的な要素が含まれますからね。

ネット上には転職エージェントを利用しての口コミを紹介しているサイトもありますので、一読してみるのは良いでしょう。
ただ、1人や2人の体験談で判断するのは勿体無いかと思います。

また転職エージェントを利用して転職活動をするなら「良い求人を見つけて問い合わせする」という発想は一旦捨てるべきでしょう。

なぜですか?

たとえ良い求人(実在する求人)を見つけて問い合わせできたとしても、その窓口が微妙な担当者では円滑に進みません。下手をすれば「受かる企業にも受からなくなる」ことだってあるかもしれません。
逆に、問い合わせ時の求人があなたにマッチしていなかったとしても、担当者が優秀なら面談後に紹介される案件に期待できます。
とはいえ、掲載求人として「オトリ」を載せている企業を肯定するつもりはありませんが。

まとめると、「オトリ求人」は存在するが、過度に気にすることなく「良いエージェント(コンサルタント)に出会う事の方が大事」という事ですね。

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